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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
第二巻
【第六十三話】
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識が向いてしまう。
「う、うん。両方美味そうだな。だが今は両サイドの肉まんを……」
「「?」」
「な、何でもないっ」
危ない危ない…思わず願望が普通に出てしまった。
「肉まんかぁ、久しぶりに肉まんもいいかもっ」
「ですわね。一度食べてみましたがとても美味しかったですわ」
俺を挟んで肉まん談義に入る二人をよそに、俺はその二人の胸ばかり意識してしまい、早く食堂に着かないかなと思いながらも二人を連れて歩き続けた――。
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