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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
第二巻
【第五十九話】
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……このアサルトライフルの口径を見る限りは特殊な弾薬を使ってない限りは装甲に弾かれるだろう。
アンチマテリアルライフルとか量子変換されているのだろうか?
――しかし、セシリアにしろ鈴音にしろ、基本ISの装備は五つくらい、多くて八つくらい。
――俺は刀と弓と、まだ使えない第三世代兵装のみ。
「ねえ、ちょっとアレ……」
「ウソっ、ドイツの第三世代型だ」
「まだ本国でのトライアル段階だって聞いてたけど……」
急にアリーナ内がざわつき初めて何事かと、その注目の的に視線を移すと――、
「………………」
そこにいたのは、ドイツ代表候補生ラウラ・ボーデヴィッヒだった……。
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