幼女がやって来た!
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ースもできた。後は茹で揚がるのを待っ
だけだな」
「あるじ〜」
「次はサラダとスープ持っていって。あとは持ってくから」
「りょうかい〜」
「うし、完璧。持ってくか」
大皿に大量のカルボナーラをいれ、皿を持ち外へと
運ぶ。ここ数年は麒麟やユニコーン達と共に食事をしている。レンが
寂しいとかいって沢山作った。やっぱり、食べてもらうほうが嬉しい
しね。
「お待たせ」
「遅い」
「そういうな。予定外の客なんだから」
「うっ、すまん。って、連れてきたのはそっちでは無いか!」
「だね。まぁ、食べよう」
「分かった。それじゃ………「待った、いただきますがさきだ。」分
かった。いただきます」
「どうぞ」
エヴァSide
「「いただきます」」
食事を開始した。私は衝撃を受けた。
「なんだこの美味さは!」
絡み付く濃厚な味わい。しかし、後味はあっさりとしている。他のサ
ラダやスープもとても美味い。これまで食べたことがないような美味
しさだ。
「あるじのりょうりはいつもうまいな〜」
「ですね」
「使ってる水もいいしね」
シオン
それから、数十分が過ぎた。今は紅茶とケーキを食べながら話して
いる。
「さて、名乗ろうか。俺はシオン。君と同じ吸血鬼の真祖だ」
「私は、エヴァンジェリン.A.K.マクダウェルだ。危ない所助け
てくれてありがとう」
「気にするな。こっちも下心ありだからな」
「なに?」
「単刀直入にいうと俺のモノになれ」
「なっ、貴様なにを言っている」
「君みたいな可愛い子が欲しい」
「なっ!?」
顔を真っ赤にしている。
「それに、逃げられると思うか?」
「ぐっ、無理だな……………」
「それに、俺の物になれば身の安全と衣食住保障してやるぞ。どうせ
、行く宛ても無いのだろう?」
「くっ、いいだろう。好きにしろ」
よし、落ちたな。
「で、私にどうしろというのだ?」
「ああ、基本的に妹の相手をしてくれ」
「妹だと」
「それについて教えようか………………」
自分達の身体について教えていく。
「つまり、シオンの中に妹がいて、入れ代われると」
「そうだ、病弱だったからベットから出すわけにも行かずにいたから
な。どうにかする方法として、真祖化を選んだ。問題があってこんな
姿になってしまったがな」
「そうか、真祖化によって助かることもあるんだな」
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