暁 〜小説投稿サイト〜
森羅と創世のエターナル真祖
幼女がやって来た!
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
女が現れた。

「なんだこいつは?」

空中に現れた少女は命令してくる。

「そこのひとを〜おいて〜たちされ〜」

「ふざけるな!」

「悪いがそんなわけにはいかないんでな!」

「ん〜こうしょうけつれつ〜これより、きょうせいはいじょになるけ

どいいですか〜?」

「やれるもんならやってみろ!」

「はい〜やりますね〜」

その声が聞こえた次の瞬間、風切り音が聞こえたと思ったら、男達の

腕や首、足などが落ちていく。

「「「「「「ぎゃああああああ!!」」」」」」

「ばっばかな、こんなことが……………」

「くそっ! 逃げろっ!」

「ひぃっ!」

「逃がしません〜もう遅いの〜〜」

「やるしかねぇ!」

彼女が手を振るだけで、魔法使いの障壁もろとも風の刃で切り裂かれ

、血の雨を降らして行く。

「喰らえ!」

剣や矢などの物理攻撃が少女を通り抜けていく。もしかして、妖精と

かのたぐいか?

「くそ、化け物め。魔法ならどうだ! 光の精霊333柱! 集い来た

りて 敵を射て!! 魔法の射手!!」

やはり、こいつらかなりの実力者だな…………このままじゃ私は死ん

でしまうが…………どうなる?

「すご〜い。こっちもいくよ〜魔法の射手、連弾、風の精霊5555柱〜



「「「「嘘だろっ!、ありえねえ!」」」」

その気持ち分かる。空一面にうめつくされた圧倒的なる物量の魔法の

射手……………規格外にもほどがある。

そして、放たれたそれは流星のように綺麗だった。ただ、5分後には

動く者も無く、血の海が広がっているだけだった。

「にがしました〜まぁ〜いいか〜」

2、3人はなんとか逃げのびたようだ。

「おい、私を…………どうする気…………?」

「あるじのとこにつれてくの〜」

「逆らっても無駄だか。いいだろう、連れていけ」

「うん〜」

私は空中に浮され森の奥へと連れていかれた。






シオン






『あるじ〜どこつれてく?』

ん、来たか。そうだな、家の方でいいよ。

「おにぃさま……………おきゃくさん?」

どこからともなく、レンの声が聞こえて来る。

「ああ、多分エヴァンジェリンって子」

「………しってる………の?」

「聞いたことがあるだけだ。お前の友達としていいかもな。同じ真祖

のはずだから」

「……………(こく」

「もう少し、寝ていなさい」

「………………(こくこく」

さて、どうなるかな。昼飯の準備でもしとくか。




エヴァ





「なんだこれは!」
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ