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武で語るがよい!
原作介入
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ンカーコアというのが必要なんだろ? 多分俺リンカーコア無いよ?」

俺はスクライアの前で両手を広げて『調べてみる?』と言いたげなポーズをとる
スクライアは俺の行動の意味を察したのか自分の手を掲げだした

「えっと、調べてもいいんですか?」

「どうぞ?」

俺の返事を聞き、スクライアは目を瞑って精神を集中させている。
これで俺がリンカーコアが無いのか有るのかはっきりする、そう考えながらスクライアからの言葉を待つ……というのも魔法が使える事に幾分か興味が有るのだ。
そして、スクライアは目を瞑って4秒経ったあたりで何か慌てた様に目を開けた

はて? どうしたのだ?

「ちょ、ちょっと待ってください!
貴方、リンカーコア以前にジュエル・シード持ってるじゃないですか!?」

「……あぁ、また忘れてた」

俺はスクライアの指摘を受けて、自分のポケットからジュエル・シードをスッと取り出す。
何でかコイツの存在忘れるんだよな……ボケか? いやいや、老人でも有るまいしそんな訳無いか。

「そ、それを早く僕に渡してください! それはとても危ない物なんです!!」

「あーあぁ、そんなに焦らなくても大丈夫だ
何となくだけど、コイツの発動条件とか把握してるから」

そう言いながら俺は屈み
スクライアにジュエル・シードを手渡す

「あ、ありがとうございます
ち、因みにジュエル・シードの発動条件を聞いてもいいですか?」

スクライアは流石に俺が発動条件も把握しているとは思えないのだろう
その瞳は疑いと戸惑いが入り混じったように見える。

「ジュエル・シードの発動条件は基本的にジュエル・シードに願いを込める事
そしてもう一つは魔力をジュエル・シードに直接流し込んで強制発動させることの2つかな?」

「……その通りです
でも、魔導士でもない貴方が一体どうやって知ったんですか?」

俺の答えにスクライアは一瞬目を見開くが、直に冷静さを取り戻し
ジュエル・シードの発動条件をなぜ知っているのか聞いてくる。
まぁ、確かにスクライアからすれば魔導士でもない、しかも数日前にこの地球に
落ちてきたジュエル・シードの事をここまで知っていれば疑いたくなるか……。

「あーぁ、まぁ、そのジュエル・シードに数回遭遇する機会が有ってな
いわゆる経験から学んだというヤツだ」

なんか、自分で言ってかなり胡散臭い理由だが嘘は吐いて無い
現に長野の一件でジュエル・シード自体に願いを込めなければならないというのが立証されている。まぁ、体外原作知識に頼っているがその事は話さなくてもいいだろう……話がややこしくなるからな

「経験……っは! ジュエル・シードが暴走して何か起きなかったですか!?
あれは暴走したら手が付
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