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武で語るがよい!
原作介入
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と、高町さん達にばれないように剃を使いながら追う事にした。

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家から家へと移動しながら高町さん達を見ていて2つ思う事がある
一つ目は予想道理、高町さんの疲労がピークに達しそうで心配な事。
そして2つ目は、原作では張られていなかった結界をスクライアが発動させた事だ。
結界……現実世界の空間を切りとり、時間進行をズラす魔法……
その際に術者が許可した者と結界内を視認・結界内に進入する魔法を持つ者以外には
結界内で起こっていることの認識や内部への進入も出来ない……だったはずだ。
ここで一つ疑問が俺の頭を過ぎる……

「じゃあ……なんで俺この空間に居れるんだ?」

俺が神様に求めた特典は『ワンピースに出てくる悪魔の実の能力以外の能力や技術』だ
だから俺に魔法を行使できる能力が有るとは思えない……ならなぜだ?
ワンピースに魔法使いが居た? いやいや、ワンピースに魔法使いなんて居なかった
まぁ、ナミが魔法使いの如く雷などの天候技を繰出すがあれは別物だろう。

「んー謎だ……ん?」

自分の頭を傾げながら考え込んでいると、ズボンのポケットに暖かい何かがある事に気づく、ポケットに手を入れ『何か入れてたっけ?』と思いながら何かを取り出す。

「……ジュエル・シード」

忘れてた……長野からサッカーの練習試合に出る事を条件に貰っておいたやつだ。
『どうせ今日から原作開始だ……破壊せず、高町さんに気づかれないように渡せばいいや』と考えて原作道理に思念体を倒し終えた後、高町さんの帰宅ルートにジュエル・シードを置いて置こうと計画していたのだ。

「もしかして、このジュエル・シードの御かげなのか?」

俺はジュエル・シードを見つめながら考える。
ジュエル・シードは発動までには至らないが、若干光を放っている
そして、この光の暖かさは何と表現すればいいのだろう? 
強いて言えば冬に使うコタツのようなぬくぬく感がある。

「まぁ、いいか…ジュエル・シードに強い願いをしなければ発動はしないだろう」

これには理由が有る、原作知識+長野が持っていても発動しなかったからだ
あの時の長野は俺に対して『練習試合に参加して欲しい』と思ったはずだ
しかし、ジュエル・シードは発動しなかった……。
恐らくだが強く願う対象を神様や運命などではなく、お守りなどに願うのと同じような感覚でジュエル・シードに願うと発動するのではないか? と俺は思っている。

『はい、魔法の力を貴女に使って欲しいんです
お礼はします、必ずします! だから……貴女の力を貸してください!』

自分の思考に入っている間にスクライアの声が俺の耳に届く……
どうやら高町
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