暁 〜小説投稿サイト〜
サキュとやっちゃいます!! 三人が繰り広げるハートフルな毎日。 聖道のハートフルボッコな現実。
ホルモンでキャンプ!!さぁ、マミってこーぜ!!
[8/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
ろ。言葉が解るからな」
「あら、お兄ちゃん。今日は良くマミる日だね」
妹よ。そのフレーズを何処で覚えたんだ。やはりあの血だまりスケッチなるアニメか!! 兄に似て意外にお前もヲタクなんだな……。
「とか言う前にだな!! お前達俺を助けろ!!」
「一度助けたじゃ無いか」
「何度も助けろ!!」
「おいモン太、伏せだ」
また犬は体ごと頭を吐き捨て、伏せをした。
「お兄ちゃん大丈夫?」
「これが大丈夫に見えるか?」
「うん、お兄ちゃんは私を残して死なないって約束したもんね」
「いきなりその話しか!!」
「えへへっ」
「何の話しだ?」
「いーや、何でも無い」
「妹と、どぅえきとぅぇる〜」
「お前はあのツンデレ声優か!!」
「失礼しました。殿、お仕置きですか?」
「ちくしょ〜首無しの運び屋でもやってろ!!」
「モン太、首無しライダーになりたいそうだ」
「お前もヲタクかぁああああ!!」
噛みしだく音がただ、蝉の鳴く中で違和感を発しながら小さな音で聞こえる。
「いやぁぁああああ!! 助けて〜!!」
「モン太、遊びが過ぎるぞ」
「今、命令したのはお前だろっ!!」
「お兄ちゃん、今日は絶好のマミり日和よりだね」
そうだ、これからこんな事が当たり前に続くんだ。耐えろ!! 耐えるんだ!!
「なぁ聖道。学校から学生が出て来るぞ」
「あ……、短縮授業で今日は昼までだ……」
「わぁーお兄ちゃん!! どうしよう!! みんな帰り始めたよ」
妹よ!! 今リッチがそう言ってただろっ!!
そんな妹が……可愛くて仕方ないぜチキショー!!
「夏休みは補習確定か……」
「あはは、そうだねお兄ちゃん」
「うむ、元気を出すが良い。今日は家に帰ったら私が、手によりをかけてご飯を作ってやる」
「マジか!! お前料理出来るのか!?」
「わぁーい、リッたんの手料理」
「あ、モン太。お前はとりあえず家に帰れ」
「んも〜」と牛の様な鳴き声をあげて走り去って行く。
「あれ、人を襲うんじゃ無いのか?」
ニヤニヤとごまかすリッチ。
「襲うのか?」
「あぁ、主食だ」
「まずい……だろ」
「それがなかなか美味いらしいぞ」
「そっちの意味じゃね〜よ!! ちっとは察しろや!!」
「お前を食わせても良いのだぞ」
「済みません……勘弁して下さい」
「まぁ何はともあれ家まで競走だ」
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ