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サキュとやっちゃいます!! 三人が繰り広げるハートフルな毎日。 聖道のハートフルボッコな現実。
ホルモンでキャンプ!!さぁ、マミってこーぜ!!
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も俺の一部だ。仲良くやろうぜ」

そして俺は早々と眠りについた。


「聖道、お前は私の一部じゃない」


「全てなのだよ」


何事も無い様に夜が深まって行く。


床にお客用の布団を敷いて眠る聖道を、一度リッチはベッドから確認すると自分も眠りについたのだった。

次の日。


太陽が真上に上がっていた。

時計は恐らく午前3時を刺している。

止まったまま動く気配はまるでない。

と言うと、つまりは寝過ごしたが正解。


「なんで誰も居ないんだよっ!!」


「聖道。私がおるぞ」


「ってか何お前も呑気に寝てんだよ」


「いや、学校にあまり興味ないからな」


「いや!! 登校しないとダメだ!! 単位が足らん」


「何とかなる。お前は私を遠ざけない限り無限に生きるのだ。単位など来年取れば良かろ?」


「あ……それ、いいな」


「良くないよ!! 遅刻だよ!! 起きてよ早く!!」


妹が部屋に押し入って来た。

またノックの一つもしないで……。


「おい!! お前もか!! 昨日あんなに早く部屋に戻ったじゃ無いか」


「うん……ググってたッ!!」


なにそのみなぎる達成感は!! 休みの前の日にしなさいっ!!

三人揃って慌てて制服に着替えて、部屋を飛び出し玄関までの距離を競い合う。


「ちょ!! 三人いっぺんで横並びに、この階段はキツイだろっ!!」


階段の狭い入口で三人が挟まった。


「だったらお前が退かんか!!」


「お兄ちゃん。体が挟まって抜け無いよ」


ぬを!! 二人の胸の感触が……柔らかい。


「俺ヒスる人じゃ無くて良かった」


「お兄ちゃん何言ってんの?」


「気にするな。それより体制がまずい」


「そうだな。後で風穴だぞエロ道」


「理不尽だ。不可抗力だ。と言うか連帯責任だろっ!!」


「お兄ちゃん。何か……何かね。お尻に固い物が当たってるんだけど」


「ごめんよ。兄ちゃんな……キャンプ中なんだ」


「も〜、お兄ちゃんたら寝ぼけてるの!?」


「エロ道、後で殺す」


「ちょっとまて!! 俺は男だ!! 摂理だ!! 不可抗力だ!! 連帯責任だ!!」



すごい音と共に三人は階段から転げ落ちた。


「お兄ちゃん、まだ何か固い物がね。股に当たってるんだけど」


「そうだよ。まだお兄ちゃん……キャンプ中なんだ」


「も〜、まだ寝ぼけてるの!?」


「なるほどな。今からキャンプファイヤーは無理だが、血祭りでも始めるか」


リッチが翳す目の前の指は
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