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サキュとやっちゃいます!! 三人が繰り広げるハートフルな毎日。 聖道のハートフルボッコな現実。
ホルモンでキャンプ!!さぁ、マミってこーぜ!!
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だ!! あのやましい目つきは!!

妹よ!! お前もきっちり保険体育受けてんのな!! ちょっと幻滅したわっ!!


「で、今日の夜二人でいったい何するの?」


「何もしね〜よ」


「そうだな。それに話しもある。大人の話しだ」


「何かやましいな!! お前もノッかんな」


「狭いベッドに二人だと、ベッドに入るなり何やら別の物が入っちゃったりして……しっぽりムフフ」


「ねぇからッ!! てかオッサンみたいな事言うなッ!!」


この絶倫ピンクめッ!!

そんなこんなで妹だけを自室に帰し、リッチと二人で部屋に戻った。


「で、話しってなんだ?」


「うむ。それなのだが、何故俺だけ? みたいな事が多いだろう?」


「あぁ、沢山あり過ぎて何が何だか」


「日の光についてだがな、アンデットと言う生き物はな。心の一部が自分の物で無かったり、心自体を持ち合わせていない生き物なのだよ」


「何かややこいな」


「大変にな、つまりお前の心の阿羅耶識、潜在意識に私は住み着いた」

「で、俺はお前がいない時は人じゃ無くなるんだな? だから太陽の下をお前無しでは生きれ無いわけか」


「そうなる。そして魅了についてだが、お前は普段から自分を意識して好きか?」


「いや、全く意識なんかしないな」


「そうであろう。私はお前の一部だ。だからお前がナルシストでも無い限り私を好きにはならないのだ。魅了が効くのはだね。私が取り付いた人間以外の人間だけなのだ」


「ふ〜ん、じゃあ一生魅了は効かないのな〜。それにナルシストって柄でも無いぞ」


「ふっ」


「なんかしんき臭ぇ顔してんぞ」


「うむ、それにだ。今まで私が愛を唱えてやった人間は皆私を嫌って行った」


「あ〜なんだ。でもそれってさ。何か変じゃ無いか?」


「どうしてだ?」


「だってさ。それって自分を嫌いって事にならないか?」


「そうだ。人間は自分の潜在意識と言う醜い物に蓋をしたがる生き物だからな」


「まぁ俺も確かにお前に不快感を通り越した殺意が生まれる時もある」

「そうであろう。それこそが人げ――」


「嘘だって、別に構わないさ。そんな難しい理屈とかど〜でも良かったりするぞ」


「まぁ、落ち着いて最後まで私話しをき――」


「あ〜、はいはい。お前が居て俺が居て妹が居たらそれで良い、これからはそれが我が家の普通になるんだ」


「何をばかな事を、おま――」


「ちょっとうるさいぞ。もうそれで良いんだよ」


「後悔は無いのか?」


「いや〜ほら、俺がお前の一部である様に、お前
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