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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
本編
生徒会とクラス代表就任パーティー
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っている。

そうだった……そういや勝ったら勝ったでクラス代表しなきゃいけないんだった…。

そうやって落ち込んでいると隣の怜が「なら負けてセシリアにずっとネチネチ言われた方が良かった?」と言われてしょうがないと諦めた。

その後、セシリアさんが話しかけてきて謝ってきたので和解した。

そしてセシリアと呼ぶことになった。

何故か一夏とその前から呼び捨てになっていたことは不思議だった。

そしてセシリアもISの訓練を手伝ってくれることになった。

その時に箒とセシリアで一悶着あったけど怜が二人に囁いて止めていた。

何を言ったか聞いたが「知らない方が良いこともあるんだよ」と怜はそう言い、セシリア達にも尋ねない方が良いと念押ししていた。

気になるけど怜が「殴られたいなら聞けば?」と最後に言っていたので諦めた。

俺だって殴られたくはないからな。

その後、放課後になって何故か知らないが俺がクラス代表になったことを祝うパーティーが開かれた。

クラス代表就任パーティーだと言うのに明らかにクラスの子じゃない人もいる。

何だこのカオス…。


「はいはーい、呼ばれてないのに飛び出てきた新聞部の黛 薫子でーす♪話題の新入生、織斑一夏くんに突撃インタビューをしに来ました〜♪」


名刺を渡されて名前を見る。

画数の多い漢字を使ってるなぁ。

書くのが大変そうだなとふと思った。


「では最初に織斑くん!クラス代表になった感想は?」


俺は正直言うと面倒くさいししたくないのだがそれを言ったら確実にこの場が盛り下がるので俺は適当に答えた。


「まあ頑張「『よっしゃー!これで一組は俺の天下だぜ!ガハハハハ♪』と一夏が言ってます」ります……って何言ってんだ怜!そして黛さんも目をキラキラさせながら嬉々としてメモるんじゃない!」


俺はそう言って二人を諌めようとしたが怜は黛さんにあることないことを次々と吹き込んでいた。

あぁ、こうやって情報がねじ曲げられていくんだな…。


「おっと忘れるところだった!専用機持ちの三人で写真を撮りたいんだけど良いかな?」


そう聞かれて俺と怜、セシリアは了承し写真を撮ることになった。


「じゃあ撮るよー。35×51÷24は〜?」


へ?そんなの分からな「74.375」い……って、え?

怜が即座に答えを出していた。

それをセシリアも怜をビックリして見た。


「正解♪」


パシャッとシャッターが切られる。

その瞬間に一組全員がいつの間にか俺達三人の回りに集合していた。

何だ?自己紹介のズッコケもそうだったけどこの無駄な集団行動は?

その後パーティーは夜十時過ぎまで続
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