第4章:モンバーバラの姉妹は狼と行く
第5話:俺の義父はやっぱすげぇッス!
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そ、それは………解ってるわよぉ〜………」
妹に甘いねーちゃんだ…
何処ぞの双子とは違った面白さがあるね。
あっちの妹は怖〜からなぁ…
しかし、今回の冒険は勉強になる事が盛り沢山だ。
同じ立場になって初めて解る…リュカさんの偉大さ。
アリアハンを旅立って間もない俺達は、今のマーニャさん達よりも弱かった。
そんな俺達が此処まで強くなれたのもリュカさんのお陰だろう。
常に戦闘には参加せず、後方で援護だけを行うリュカさん…
あの頃の俺達では、ゾーマどころかバラモスですら倒す事は出来なかっただろう。
それを理解して俺達を鍛えてくれたんだ…まぁ、めんどくせーって気持ちもあったのだろうけど。
「ウ、ウルフ…怒鳴って…ゴメン…」
妹さんに窘められたマーニャさんが渋々謝ってきた。
彼女は馬鹿ではない。
俺の言いたい事…言おうとしている事は重々承知しているんだ。
でも前衛で戦う妹が、掠り傷とは言え血を流すシーンを見たくないんだろう。
そして見てしまったから俺に八つ当たりをしているんだ。
姉妹だと妹思いなのが良く分かる。
兄と妹だと、変態的シスコンと思われ迫害を受ける事が暫し…
ティミーさんとマーニャさんに性別以外で相違なんて無いのだろうに…
女って得だな!
「マーニャさん…本当に悪いと思ってる?」
「お、思ってるわよ!」
「じゃぁ謝罪の気持ちを行動で示してよ」
「こ、行動で!?」
「うん。オッパイ見せて(笑)」
「……………」
おや? リュカさんみたいにエッチな事を言って場を明るくしようと試みたのだけど…
何故だか一気に静まりかえったぞ?
これは一体………!?
(パァン!!)「ふざけんな馬鹿イヌ! 死ねアホ!」
強烈な平手打ちを俺の左頬へ喰らわせて、マーニャさんが怒りながら先へ進んでいまった。
この程度のジョークも通じんとは…
これだから処女は扱いづらい。
「あ、あの…ウルフさん、ごめんなさい」
身構えてなかったので、ガチで痛がり蹲る俺にミネアさんが近付き、左頬をさすりながら謝ってきた。
ミネアさんは悪くないのに…
「我が儘なお姉さんですね(笑)」
「本当に…ごめんなさい…」
謝るミネアさんをフォローしたつもりだったのだが、余計悲しそうに謝ってきてしまった。
「乳見せるくらい良いじゃんか…本当は揉ませろって言うつもりだったんですよ、俺(笑)」
もう後には退けない俺は、しつこくエロネタで攻め続ける。
悲しまれるくらいなら、ミネアさんにも怒ってもらったほうが救いがあるからね。
「あ、あの…姉さんよりは小さいですけど…これで…」
だが俺の予想は柔らかい感触と共に裏切られた。
姉の無礼を許して貰いたい妹は、乳を揉みた
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