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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
第二巻
【第四十八話】
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リーナの更衣室が空いてるんだったかな?
「おい有坂。デュノアの面倒を見てやれ。同じ男子だし、織斑よりも先に入学してるんだ。それにクラス代表だろ」
「了解、クラス代表として面倒見ますよ。織斑、準備出来たか?」
「あ、あぁ…さっきはサンキューな、ヒルト」
「あぁ、気にするな。俺は理不尽な暴力が許せないだけなんだし」
織斑にそういうと、俺は準備を整える。
荷物を持つと、デュノアの元へと移動する。
「君が有坂君で、彼が織斑君だね?初めまして。僕は――」
「おぉ、挨拶は後回しにして移動するぞ?――男に手を繋がれるのは嫌だろうが、今だけは我慢しろよ。走りながら説明するから」
デュノアの手を取ると、織斑と一緒に教室を出た。
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