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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第20話 機動六課初任務
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像を展開した。
「レリックは超高エネルギー結晶体。その用途は様々でそれは説明しなくても2人は分かっていると思う」
「「………」」
「えっ?どういうこと?」
「真白ちゃん、えっとね………」
1人分かっていない真白にキャロが教えながら話は続く。
「それでな、エクスとユニゾンしてレリックについて調べたら結構色々分かったぞ」
「エローシュ君、本当!?」
「時の記憶をそんなに使って大丈夫なの!?」
キャロとルーテシアがエローシュに迫る勢いで心配する。
「は、鼻血とか出たけど大丈夫。………むしろその後の真白ちゃんの張り手が効いたけど」
まさかそんなに心配されるとは思ってなかったエローシュは少しキョドってしまった。
「だ、だって鼻血出してたし、ちょうど風でスカートがめくれて………」
「流石のエローシュもパンチラ位じゃ鼻血出さないわよ」
「そうだ!ルーちゃんの言う通りだぞ!!」
「ごめんなさい………」
「いや、エローシュ君の日頃の行いが悪いんじゃないのかな………」
「オホン!とにかく分かったことだが………」
キャロのツッコミをスルーして無理矢理話を進める。
「まず1つ目だが、旧ベヒモスはレリックコアの爆発を最大に高める事によって爆発する事が分かった」
「ベヒモスをレリックで!?」
「そう。他にもルーの父ちゃんのゼストさんの蘇生等にも使えたりする万能なロストロギアだ。………まあ蘇生はスカリエッティだけしか成功例のデータは無かったけどな」
「それを狙っているのレイ兄が?」
「お兄ちゃんは違うって」
「でもレイ兄達と連絡取れないんでしょ?」
「………まあそうだけど」
「ご、ごめんキャロ!別に私もレイ兄達を疑っている訳じゃ無いんだけど………」
「だ、大丈夫だよ!!あんな優しいお兄さんお姉さんが悪いことしないよ!!」
涙目になりつつあったキャロにルーテシアと真白が一生懸命フォローする。
「………だがあながち間違いじゃない。どうやら前に起きた強奪事件のデータに不思議な映像があった。完全に残ってた訳じゃ無いんだが、そこに炎に包まれた黒い鎧の姿があった」
「えっ………」
「キャロちゃん、それって………」
「お兄ちゃんとアギト………?」
「ふぅ………」
「零治達とはまだ連絡が取れないの?」
「そう。キャロちゃんも駄目みたいで………全く何を考えてるんだか………」
夜、六課の屋上でコーヒーを加奈に手渡した大悟は加奈の隣にそのまま手すりに背を預け、加奈の連絡機器を見た。
「あの黒の亡霊は零治だと思う?」
「それは無いわね。だけど管理局にいるクレインが何の意図があってあの量産型のブラックサレナを出すのかが分からない
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