決着
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「まさか、この世界でバルバトス以外のテイルズのキャラクター、しかもアビスの主人公と闘うなんて思わなかったぜ」
リクヤはルークを見てそう呟く。この世界ではテイルズはマイナーゲームだったはずなのだがゲツガが来たことによって何か変わったのかこのような場所が現れたり、アッシュやルークも現れた。分けわからないが今はすごく興奮している。急展開だが主人公と闘えるなんて絶対にないことだと思っていたがまさかこんなところで起こるなんて。
感動しているなか、ルークはリクヤに向けて突っ込んでくる。
「双牙斬!!」
「じゃあ、俺もいくぜ!!驟雨虎牙破斬!!」
そしてリクヤの剣とルークの剣がぶつかり合う。案の定リクヤの剣のほうが重みで勝っているためルークの剣は弾かれる。そのあと、ルークはスキルをキャンセルされたからなのかうまく動けていない。
そこに大剣で突きというものすごい攻撃の後、切り上げる。ルークは何とかガードしているが浮いてしまう。
「てりゃあああああ!!」
だが、驟雨虎牙破斬はまだ終わっていない。連続突きのあと切り上げ、その後に回し蹴りをしてからの切り下ろしだ。リクヤはルークに向けて攻撃の手を休めない。スキルが終了した後、ルークはリクヤから大きく距離を取った。
「鋭召来!!」
「鋭召来かよ、めんどくせぇんだよな、あれ」
そう言ってリクヤはルークに向かって駆ける。しかし、AIかと思われるルークはそれを判断していたらしく、スキルを使って一瞬で距離を縮める。
「ッ!このスキルって……!!」
リクヤは急ブレーキをかけて後ろに飛んだ。
「穿衝破!!」
そして先ほど頭があった場所にルークがアッパーを決めていた。そして後ろに飛んでまだ足が着いていない時にルークは素早く新たなスキルを使用する。
「通牙連破斬!!」
ルークは剣を切り下ろしてくる。それを大剣でガードすると、その隙に腹に拳を叩き込まれる。
「がはぁ!」
その後、ルークはジャンプを加えた切り上げをする。それを何とか防ぎきり、ルークから離れるためにルークを剣で弾き飛ばし、自分も大きく後ろに飛ぶ。
「いってぇー……切り下ろしからの拳ってのはわかってたんだがゲームと違ってタイミングをずらせたのかよ。実際だったら切り下ろしをちゃんを最後までした後にするのにさあ」
「鋭招来!!」
ルークは離れているうちに鋭招来を唱えている。
「やば!あれって確か回復があったんだった!それにクリティカルも5%アップとかっだった!!」
リクヤは少しジグザグを加えてルークに近づく。先ほどのように穿衝破のあとのスキルを食らうというのは一回で十分だ。
そしてルークと距離を少し開けた状態からスキルを
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