暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
第一巻
【第三十二話】
[5/5]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
臓に悪いこと言わないでほしいが。
「ん、冗談だよお兄ちゃん。 ……兄妹じゃ、問題あるもんね……」
何処か美冬の声色が落ちていた、取り敢えず照れ隠しをしつつ俺は――。
「あ、当たり前だろ。 全く……まあ甘えるのは構わないが、あまり変な発言するなよ?」
「はぁい……。 何だか美冬、眠くなってきちゃった……」
そう告げる美冬、うとうとしている美冬をお姫様抱っこして隣のベッドへ――元々服装は、ラフな寝間着用の服を着ていたため、そのまま寝ても問題はないだろう。
「ん〜……。 お兄ちゃん……おでこにチューしてくれたらちゃんと寝れそうかも……」
そう俺を見ながら、自分で髪を手で掻き分ける美冬。
「ん……。 仕方ないな」
そんな妹の頭を優しく撫でると、そっと額に口づけを落とす。
「……えへへ。 ありがとう、お兄ちゃん……」
そのまま美冬は寝息をたて、深い眠りへとついた。
「……たまにめちゃくちゃ甘えん坊になるよな、美冬は」
既に寝息をたてている美冬の頭を撫でたあと、俺もベッドに寝転がり、そのまま眠りについた――。
そんな俺には明日、一波乱があるとはまだこの時気づいていなかった――。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ