第二話 俺、話し合いをします
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俺が元人間で転生してハーデスになったのを?」
まだちょっと"ハーデス様"って呼ばれるのはなれないからな、俺の本来の名前の"零士"って呼ばれるほうが落ち着くんだよな
「それはよく知ってますよ。私達はあなた様の無意識から削り創られたから名前の方も知ってます。ですがそれでもあなた様は私達の主、ちゃんと"ハーデス様"呼ばないといけません。タナトスもそうでしょう?」
「僕はどっちでもいいけどね。ハーデス様がそれを望むのならそうするよ?」
「タナトス!? あなたは私を裏切るんですか!?」
タナトスは普通に呼んでくれそうだ
「ヒュプノス、駄目か?」
ちょっと涙目で言ってみた。自分でやるのもなんだが恥ずかしい
「うぅ、分かりました。ですがあなたは私達の主なので"零士様”って呼ばせて頂きます。ですが時と場合では"ハーデス様"って呼ばせて頂きます」
お!ヒュプノスが折れた
「それでも構わないよ、ヒュプノス」
「はぁ〜・・・・・では"零士様"。これでいいですか」
ヒュプノスはまだちょっと固いがまぁいいか
「うん、それでいいよ」
「じゃあ、僕は"零士"って読んでもいい?」
「あぁ、全然いいよ」
タナトスは普通に呼び捨てだな、だがこっちの方が慣れてるから落ち着く
「ありがとう、零士」
なんとまぁ無邪気な笑顔だなぁ
「さて、話がそれましたから本題に戻しますね零士様」
「そうだな、じゃあ今の地上はどんな感じだった?」
今の時代が何時なのか分からないから行動しようがない
「それは僕から、今の地上は結構荒れていたね、あっちこっちでつまんない争いばっかしてる時かな、ちなみに年代的に銀河戦争が開催される年から数えて約20年くらい前だったよ」
ふ〜んなるほど。銀河戦争が開催される・・・・・年!?
「ちょっと待った!? お前らまさか聖闘士星矢の知識あるのか!?」
「はい。私達二人はここに来る前に創造主が一般常識と一緒にここの世界の知識を教えてくれましたので」
「そうそう、僕達を創った神様は『念の為に原作知識を教えとくね』って言って色々教えてくれたよ」
あのイケメン神様、何げに原作知識を教えとくとか。手紙では結構適当なのにな
「そうか。で銀河戦争が開催される年から数えて約20年ってことは今は1960年代か?」
「はい、その通りです、日本では高度成長期と呼ばれる時代ですね」
1960年代か。原作開始まで早くて7〜8年か、確かその時にサガが教皇のシオンを殺すんだったな
「今後の方針としてどうしますか零士様?」
「そうだな・・・・・取り
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