第二話 俺、話し合いをします
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「よっ、とっ、てあれ? もう神殿前だと!?」
え!? 何が起きたんだ?? 普通に地面を一歩蹴っただけだぞ??? っと後ろからヒュプノスが来たか
「ハーデス様速すぎますよ。まさかたった一歩地面を蹴っただけで神殿前に着くなんて、私でさえ三歩かかるのに」
嘘だろ!? たった一歩でここから結構離れていた距離を一瞬で!? こんなに速くなるのか!? 小宇宙を軽く集中して普通に走り出しの一歩みたいに地面を蹴っただけなのに!?
「なぁヒュプノス、お前どのくらい足に小宇宙を集中した?」
「どのくらいともうされても・・・・私の場合は普通くらいですかね。ハーデス様も先ほど感じた小宇宙だったら私と同じくらいだったのでは?」
マジか、ヒュプノスにとっての普通が俺にとっての軽くだったと言うのか!?
「・・・・・・・・いや、実はアレで軽く集中したつもりなんだが」
「本当ですか!? 凄いじゃないですか、私にとっての普通が、まさかハーデス様にとっての軽くだったとは、さすがは私達の主ですね」
う〜〜ん、そんなもんなのかな? しかし、本気で足に小宇宙を集中させたら・・・・・・一体どんなに速くなるんだ想像がつかないな。つか黄金聖闘士より速いんじゃね?
「まいっか。取り敢えず神殿に入ろう、タナトスがいい加減待ちきれないみたいだからこっちに向かって来てるみたいだな」
神殿の奥からタナトスの小宇宙がこっち向かってくるのが分かる。つか本当に便利だな小宇宙って・・・・
「おそーーーーーーい!!! 一体何時まで掛かってるの!?」
少しご立腹の状態でタナトスはやって来た
「すみませんねタナトス。ハーデス様に小宇宙の使い方を教えていたもので」
「まぁ俺のせいではあるな。すまないなタナトス」
そう言ってタナトスの頭を撫でる
「く、くすぐったいよ。別にそんなに怒ってないからいいよ///」
うん、どうやら機嫌が治ったようでよかったよかった
「・・・・・・・・・・とりあえず中に入りましょう」
あれ? ヒュプノスの奴なんかブスーとしながから先に行っちゃた
「ヒュプノスの奴なんでさっさと先に行っちまったんだ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハーデス様の鈍感」
「何か言ったかタナトス?」
「何も。とりあえず僕たちも中に入りましょう」
俺の手を引っ張りながら神殿の中に入って行った
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