暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
第一巻
【第二十八話】
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
を聞かせてもらえて、わたくしも満足ですわ♪」


 ――気になる……てか、俺の小さい頃の話でえらく盛り上がったんだな、二人とも。

 ……まあ、一触即発よりかは良いがな、これが。


「うふふ、未来さん。 次のお店へ参りましょうか?」

「そうだね。 ――じゃあヒルト、荷物持ってよね?」


 ――おぉぅ、未来と買い物に行くといつも持たされてしまう……。

 店内で買ったであろう荷物を手渡される、するとセシリアも――。


「ヒルトさん、せっかくですから。 ついでにわたくしの荷物も持ってくださいな♪」


 そう言うや、ドサッ――と、上に載せられた。


「つ、ついでって何のついでだよ、セシリア?」

「うふふ、良いじゃありませんか」


――と、誤魔化され、二人は談笑しながら歩いていく。

――ぬああっ!?

良いことあってもこれじゃあ散々じゃないかぁっ!!

――と、俺は心で魂の叫びをあげつつ、荷物を抱えて後ろから着いていった。

――この調子だと、俺の買い物は無理っぽいな、これが。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ