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やはり俺の青春ラブコメはまちがっているかも
由比ヶ浜 結依のお悩み相談
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俺は由比ヶ浜を諌めるため口を開く。

『…死ねとか殺すとか簡単に言ってんじゃねぇよっ!ブチ殺すぞっ!』

「あ…ご、ごめん。そういうつもりじゃ……えっ?。今言ったよ?超言ってたよ?」

やはり由比ヶ浜 結衣はアホの子だった。しかし意外にもちゃんと謝れる子であるらしい。
由比ヶ浜ははしゃぎ疲れたのか、ふぅと溜息を吐く。

「……あのさ、平塚先生に聞いたんだけど、ここって生徒のお願いを叶えてくれるんだよね?」

僅かな沈黙の後、由比ヶ浜はそう切り出した。

『そうだっけ』

てっきり読書クラブだと思ってたわ
雪ノ下は俺の疑問など無視し由比ヶ浜の質問に答える。

「少し違うかしら。あくまで奉仕部は手助けするだけ、願いが叶うかはあなた次第」

その言葉はやけに冷たく突き放したような言葉だった。

「どう違うの?」

怪訝な表情で由比ヶ浜が問う。

「近い将来ホームレスになる春夏君に魚を与えるか、魚の捕り方を教えるかの違いよ。ボランティアとは本来そうした方法論を教えるもので結果のみを与えるものではないわ。自立を促す、というのが一番近いかしら」

『おいコラ!何故ホームレスになるのが確定なんだよっ!そんな真剣な顔で言われたら不安になっちゃうだろうがっ?』

「…あなたごときに魚ももったいないわね、ジャガイモの芽で十分ねホームレス君」

『毒っ?ちょっ?お前、鬼かっ?そして既に俺の名前ですらねぇっ?』


教科書に出てきそうな話だと思っていたらただの暴言だった。
……雪ノ下さんジャガイモの芽は人体に毒なんですよ?仮にも知り合いなんだからコンビニの唐揚げくらいください……
と心の中で傷ついていたら

「な、なんか凄いね?」

由比ヶ浜はほぇーと目から鱗で納得しました!みたいな顔をしている。
そういえば巨乳の女の子は天然が多いと聞いた事がある。かたや、それどこからおっぱいなの?ってくらい残念な胸をした雪ノ下は相も変わらず冷たい微笑を浮かべていた。

「必ずしもあなたのお願いが叶うわけではないけれど、出来るかぎり手助けはするわ」

その言葉で本題を思いだしたのか由比ヶ浜は、あっと声をあげる。

「あのあの、あのね、クッキーを……」

言いかけて由比ヶ浜は比企谷をチラッと見る。

「春夏君、比企谷君」

雪ノ下が顎でクイッと廊下を指し示した。恐らく失せろと言う合図だ。女子同士で話したいのだろうか?俺達いらないなら帰ってもいいよな?

「……ちょっと飲み物買ってくるわ」

『じゃ、俺帰るわ!』

廊下に向け歩きだした俺達に雪ノ下は思うことがあったのか言葉を投げかける。











「春夏君、私は《野菜生活100いちごヨーグルトミッ
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