暁 〜小説投稿サイト〜
IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
本編
デスサイズ 『後』
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
接近戦用の機体なんだろうか。
そういうことを考えただけで何故か笑顔になる。
「あの名前に姿、鎌っていうとどうしても死神みたいな感じがしますね」
山田先生がそう呟いた。
俺もそういう感じがしたが口には出さなかった。
というかそういう発想した時に俺は自分に苛ついた。
何故だかは分からない。
ただ今言った山田先生にも苛立っていた。
「そんなことはどうでも良いじゃないですか!」
「ひぅ !? ど、どうしたんですか織斑くん?」
無意識に声が強くなってしまったらしく山田先生が怯えていた。
その瞬間に千冬姉から出席簿を落とされた。
「シナンジュッ!」
某有名ロボットアニメの赤い塗装を施した機体名みたいな悲鳴を落とされた瞬間に上げた。
「教師を脅すなバカ者め」
「うぅ……ゴメン千h…織斑先生…」
痛む頭を押さえながら画面で戦っている怜を見る。
頑張れよ、怜。
〜一夏sideout〜
〜レイsideout〜
僕が接近しようとした瞬間にセシリアがスターライトmarkVを構えて撃ってきた。
「遅ーい!」
足や背中についてるバーニアで急速にスピードを緩めた後にセシリアの上空に最大全速で移動して回避。
そのままビームサイズを構えて急降下する。
「ホラホラホラ!死神様のお通りだー!」
「なっ!」
セシリアは回避行動を取ったがサイズが掠めてエネルギーが削られる。
「まだまだまだぁー!」
「簡単には終わらせませんわ!ブルー・ティアーズ射出!」
僕はサイズを振り回し追加ダメージを与えようとしたが距離を取られてビット兵器が射出された。
だけど!
「ところがギッチョン!予想通りの展開なんだよね」
僕は昨日の試合で相手がどういう行動をとるかシュミレートしていた。
最初のサイズが避けられて距離を取られた場合、スターライトmarkVで狙撃する確率が8%、ビット兵器を使う確率が90%、その他は2%と分析していた。
なので自分の予想通りに試合は進んでいる。
そして僕は昨日、ビット兵器の軌道パターンを全て計算していた。
だから手に取るように動きが分かる。
「ホラ」
スパンッ!近くにいたビットを綺麗に真っ二つに切断する。
「ホラホラホラァ♪」
次々に僕はビットを切り捨てていく。
「なんですって !?」
そして弾道型のミサイルのようなビット以外全て破壊した。
僕はそのまま
瞬時加速
(
イグニッション・ブースト
)
を使い一瞬に目の前に移動した
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ