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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
第一巻
【第十四話】
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通りの練習を終え、現在シャワーを浴びている。

 とりあえず、動かすことは形にはなった――が、まだ武器とかを使った訓練はしてない。

 というか刀すら握った事ない俺に使えるのだろうか。

 今は身体を休める事にするか……。

 シャワー室を出、タオルで全身を拭いて出ると――。


「お、お兄ちゃんっ!?し、下ぐらいはいて来てよっ!!」


 洗面所を出るや、妹が顔を真っ赤にし、自分の手で顔を覆った。


「ん?――悪い悪い、家と同じ感覚だった――」

「も、もぅっ!!お兄ちゃんのヘンタイっ!!バカっ!」

「へ、ヘンタイじゃねぇってば!!」


 失敬な――と言いたいが、よくよく考えたら俺が悪いな、次からは気を付けるとするか……。
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