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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
第一巻
【第二話】
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いので、放置しておく。
「あれ?お兄ちゃん誰とも話してないの??」
「ん?」
美冬が帰って来たことすら気づかなかったようだ俺は――というより、【お兄ちゃん】発言で周りの反応が――。
「え?お兄ちゃんって…?」
――と、美冬の近くの女子生徒が美冬に訪ねていた。
「あ、そっか。さっき自己紹介の時に言わなかったよね。有坂緋琉人は私のお兄ちゃんだよ。そして私とお兄ちゃん、双子なの」
少しの沈黙――そして――。
「「「えぇぇぇぇぇえええ―――――――っ!?!?」」」
というクラスと廊下の女子全員の大絶叫――そして――。
キーンコーンカーンコーン。
休み時間が終了した。
まあ、休めなかったがな、これが。
「あ、お兄ちゃん?私席に戻るね、隣だけど」
「ん…わかったよ」
美冬が隣の席に座ると同時にパァンッ!と乾いた音何回か響いた。
「とっとと席に着け、馬鹿者共」
「「は、はい………」」
頭を擦りながら戻っていく女子たち――。
普通に頭を叩かれるのか、怖いな――。
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