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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第12話 守るべき親友
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こいつ!?)」
この娘が俺をはめた事に。
「あははははっ!やっと気づいたんかい!あははははっ!」
「て、てめぇ……。」
「あれぇ?いいのかな?こんな病弱少女に襲いかかっても?」
くっ!?たしかに……こんな公共の場、おまけに病弱少女ときた…襲いかかったら刑務所確定だ。
この女そこまで考えていたとは。なんという策士…さすが未来の部隊長をやるだけことはある…。
「おまけに、これでおあいこや。」
「……あっ、そうか。」
よくよく考えてみれば、俺もさっきはやてをはめたな。
たしかにこれでおあいこだ。
俺はそう思い、この話題を終わらした。
そしてそのまま帰ろうと思い、はやてに別れをつげた。
「じゃあ、この話題も終わりだし…俺は帰るから。」
くるっ
俺はまた後ろを向き帰ろうとした。
「あっ…。」
帰ろうとしたが、はやてが冗談抜きのマジの悲しそうな顔をしたので帰ろうにも帰れない…というよりも、足が踏み出せない。
「(おいおい…そんな顔されたら帰るにも帰れないじゃないか。)」
俺はそう思い、はやてに話しかけた。
「なぁ、はやて。」
「……。」
はやては無言でうつ向いていた顔を上げ、悲しそうな表情を見せた。
「もう少し話しをするか?」
「!?……うん!」
俺がそう言うと、はやては太陽のように眩しい笑顔で返答した。
「なんやあんた!イギリス出身なんかい!どおりで名前が外国人と思うたら……せやけど日本語うまいな。」
「正確にはイギリス出身で日本育ちだからな。どっちかというとあまり英語は得意じゃないんだよ。」
あの後、俺ははやてに本を取ってくれるようにと頼まれて後、席に戻り雑談の続きをした。
「で、はやては何であの馬鹿と一緒にいたんだ?」
「あ〜。あのナルシね。何かいきなり話しかけてきたんやけど、初めて会ったはずなのに名前知ってるしなれなれしいから最初は無視しとったんやけど、今度は車イスを押してきたりしてきたから、止めてと言おうと思っていた所に…(チラッ)」
「俺が来たと。」
「いや〜ほんまにありがとうな。ディオ君。」
「ディオでいい。それと、もうすぐ昼だぞ?親はどうしたんだよ?心配するだろ。」
俺はそう言うと、はやてはまた悲しそうな表情をしてうつ向いた。
あっ、そういえば原作のはやてって親がいないんだった。悪い事を聞いたな。
そしてはやては、小さい声で言った。
「……私、小さい頃に両親を二人共亡くしたんや……。」
やっぱり。
「…それは、悪い事を聞いたな。すまない。」
「別にええよ
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