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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第12話 守るべき親友
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てください!」
と思ったが少女に呼び止められた。
なんだよこのベタな展開は。助けた後に後ろを向き去ろうとしたら呼び止められる。まるでドラマの展開だな。……とっ、そんな事は後だ。少女が呼び止めたのだ、返事をしないといけない。
しかも今の俺は紳士だ。大人の対応をしなければ。
「はい?何でしょうか?」
俺はスピードワゴンもビックリする程のクールで大人の対応をした(筈。)
「あの、困っていた所を助けていただきありがとうごさいます。」
少女は俺の顔を見ながら、少し関西弁ぽい喋り方でお礼を言ってきた。
そして、俺は少女のお礼に対してまたクールな対応をした。
「いえいえ。こちらこそ、僕のクラスメイトが迷惑かけたようで申し訳ありません。
それと、無理に敬語を使わなくてもいいですよ。普通に喋っても構いません。」
「あ、それではお言葉に甘えていたたぎます。それと、貴方も普通に喋っても構いませんよ?見た目は同年代ぽいですし。」
な…なんだとっ!?この娘、紳士モードである今の俺を見破っただと!?
何者だこいつ!?
そんな馬鹿な事を思いつつ、俺は普段通りに喋った。
「じゃあ、俺もお言葉に甘えるぜ。俺の名前はディオ・ブラッド。只の小学3年生だ。君は?」
俺は自己紹介をして、少女にたずねた。
「私は『八神 はやて』と言います。八の神に平仮名ではやてと書きます。よろしゅうな。」
ニコッ
グゥ!?これまた何て邪気のない笑顔だ!しかもこの少女が『八神 はやて』とは……
俺は邪気のない笑顔でダメージを受けながらも、その少女、はやてさんに返事を返した。
「こちらこそ宜しく。……じゃあ俺はこれで。」
くるっ
「あっ!ちょっと待ってえな!」
俺はまた後ろを向き去ろうとしたが、また呼び止められた。
「何だよ?まだ何かあんのか?」
「…さっきの紳士ぽい喋り方とは大違いやなぁ……。」
うるせぇ。どうせ見破ったんだからいいだろ。
「で、まだ何かあるのか?」
「…!!そうやった。忘れるところだったさかい。」
「何だ?その年でもう物忘れがあるのか?見た目と違って実は60歳のババァなのか?」
「なわけないやろ!?あんたいきなり何言うとんねん!?」
(失礼なやっちゃなぁ!!さっきの紳士ぽいのはどこに消えたんや。)
「はいはい、図書館ではお静かに。」ニヤニヤ…
「!?こ、こいつぅ〜!」
(まさかこいつ、はめおったんか!?…しかもその笑みが余計に腹立つ!)
はやては、はめられた事が悔しいのか、こちらを睨み付けていた。
「くくっ…(笑)」
(何こいつ、からかうのめっさ面白いんだけど!
もうちょっと意地ってみるか?)
俺はそ
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