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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第12話 守るべき親友
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事だ!」

「何って、そこのお嬢さんが困っていたから頭を掴んだんだよ。」

本当ならそのまま無視しようと思ったが、困っている少女を見捨てるのは男としてどうかと思い、面倒事を覚悟をして仕方なく助けた。
ていっても、こいつがムカつくも一つの理由だけど。

「えっ、私?」

何か車イス少女が驚いているな。いきなり助けるって言われたら反応するよな。

「なにぃ?助けるだと?…はっ!何を言っているんだ貴様は…何故我の嫁を助けるのだ。逆に我が貴様のような妄想壁野郎からはやてを助けてやるぞ。フハハハハハ!」

お前が何言ってんだよ……お前の方が妄想壁だろ。
そう思いながら、王輝の後ろにいる少女に目を向けた……うん、嫌悪な目で見てんな。何言ってんのこいつ?的な目で見ている。
そう思っていると、俺が少女を見て自分の話を聞いてないと気づいたのか、王輝が怒り混じりの声で言ってきた。

「おいっ!我の話を聞いているのか!」

「うるさいな…ちゃんと聞いてるよ。」

嘘。全く聞いてはいない。

「嘘をつくな!そもそも貴様は何のために……」

あぁーもう!こいつネチネチしてウザイ!頭の中では理解しているけど、こいつを目の前にしたら全く意味がなくなる!

……仕方ない。このままこいつの話しを聞いていると、日が暮れるまで話してそうだ。
最後の手段だ。



「王でありオリ主であるこの我に……って貴様!また我の話しを聞かないで下なんぞを向きおって!王である我に無礼な態度をさっきから……」

はっ!何が王だ…。能力と容姿だけで自分の事を王だと言い張って、この馬鹿が。
お前が英雄の王だって言うなら、こちらは帝王DIO様だこらぁ!



そう思いながら俺は、王輝に聞こえない程の小さな声で下を向きながら言った。



「一回この我と本気で戦わなければ分からないのか、このモブキャラが……」

「(さっきからベラベラとマシンガントークしやがって。だが!そのマシンガントークも今黙らしてやるぜ!)」


そして俺は恐らく自分の持つ能力の中でも最強の技を呟いた。












「ザ・ワールド……」





バァァァァァァァンッ!





「………。」

「………。」

「時よ止まれ……。」

俺は自分のスタンド、『ザ・ワールド』の能力を使い、時の歩みを止めた。

「…すげぇ…マジで全部止まってやがる……」

ピタァ……

人も時計も、重力によって落ちる筈の本も目の前で騒いでいた王輝も全て止まった。
まるで電池の切れたロボットのように、全てが止まっていた。

「これが後、1時間続くんだよな……すげぇチートだな。原作のディオが
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