第二章
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法使いのことを言われて男の子が目を瞠っているとお姫様はまた言うのでした。
「ずっと眠ってしまったままになってしまったのよ」
「僕のせいで?」
「そうよ、貴方のせいで」
またお姫様は男の子に言うのでした。
「ずっと眠ったままになってしまったのよ」
「そんな、そんな大変なことに」
男の子はそれを聞いて戸惑ってしまいました。
それで慌ててお姫様のところに来て助けようとしますがお姫様は姿を消してしまいました。
男の子はそれでもお姫様を助けようとその絵本を探します。けれど散らばっている本からその絵本は出て来ません。出て来るのは教科書やノートばかりです。
「何だよ、全然出て来ないじゃないか」
絵本が出て来ないのを見ていい加減いらいらしてきました。
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