第四章 空白期編
第九十三話 『リインフォースU』
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た。試しに私とユニゾンをして適合率を確かめてみようか?」
「はいです」
マリーさんのところで試運転をするのを忘れていた私はそれから騎士甲冑を展開して、
「それじゃリイン。いくで!」
「はいです!」
『ユニゾン・イン!』
私とリインはそれでユニゾンをする。
そしてそれをシャマルがモニターで検査している。
「どうや、シャマル?」
「はい。バッチリユニゾンできていますよ。アインスとユニゾンした時とおんなじ適合率です。
後はこれをどれだけ持続できるか試していきましょうね」
「わかったわ」
『はいです!』
そうしているとタイミングよくマリーさんから連絡が入ってきた。
『はやてちゃん! ごめんなさい、ユニゾン試験をやるのを忘れていました!』
「あ、マリーさん。ちょうどよかったです。今、それをやってるところなんですよ」
『そ、そっかぁ…残念。それじゃ今からユニゾンに関しての一通りの検査内容を送るからもしよかったら終わったら私にデータを送ってもらっていい?』
「いいですよ」
『うん。それじゃ伝える内容はこれだけだからまたね、はやてちゃん。みんなにもよろしくね?』
「わかりました。それじゃまた今度です」
『うん。また今度ね。それじゃ』
それでマリーさんと通信を終了する。
「それじゃマリーさんから送られた検査内容をこなしていこか。リイン」
『はいです、はやてちゃん』
それで検査をこなしていくのだった。
◆◇―――――――――◇◆
数日後、私はシホちゃん達を家に呼んだ。
「はやて、大事な話ってなに?」
「なんか学校でもそわそわしていたよね?」
「うん」
「そうだね」
「はやてちゃん、なにか嬉しいことがあったの…?」
「隠していないでさっさと教えなさいよ」
シホちゃん、なのはちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃん、すずかちゃん、アリサちゃんの順に私に話をふってきた。
なので私はもう隠さないで私のデバイスを取り出し、
「リイン、出てきてな」
『はいです、はやてちゃん』
それでデバイスからリインが姿を現して空を舞う。
それに全員驚いた表情をして、
「ユニゾンデバイス…完成していたのね。名前はなんていうの?」
「私の名前はリインフォース・ツヴァイです。長いのでリインと呼んでくださいです!」
ほわっと笑みを浮かべたリイン。それによって和むシホちゃん達。
「わーわー! 可愛いよリインちゃん!」
「そうやろ。なのはちゃん! 私のリンカーコアの一部から生まれた私の子や」
「はやてのリンカーコアから…それって親子だって事だね」
「はいです。ちなみにパパは士郎パパです!」
『えっ…?』
それで勘違いしたのか全員、特にシホちゃ
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