第4話 接触
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彼女はチームから突出していた。途中までなら僕もやる事が有るから問題視はしてなかったんだけど、
オカンポ「クッ・・・はい。わたしは確かにチームの連携を崩していました。」
レナード「それが分かっているのなら、君はあの頃より成長したと言う事だね。それに僕は今でも君の事を高く評価してる。同じチームにはなれなかったけど、君と一緒に仕事が出来て私は嬉しいよ。」
オカンポ「こっ光栄です!」
レナード「面白い子だね・・・僕の事はレナードと呼んで良いよ。」
オカンポ「はい・・・レナード。」
J.D「オイオイ、オカンポお前照れてるのか〜(ニヤニヤ)」
オカンポ「なっ?・・・J.Dてめ〜!」
2人が言い争っていると、少佐から通信が開いた。
草薙《レナード、隊員達が殺られた。》
レナード《少佐、詳しく説明して。》
草薙《制御室入り口に到着。
ドアにロックが掛かっていたためロックを解除してシェイド達数人が進入を試み
た所、警備システムが作動。
レーザーによってシェイドとカプラン以外の隊員が死亡。
今、全ての警備システムを解除してクイーンの部屋に進入。
シャットダウンの準備をしている。そちらの状況は?》
レナード《此方には特に異常は無いね。私達はこのまま、此方の警備を続けるよ。》
草薙《気を付けろ。》
レナードは通信を切ると気だるそうにため息を吐いた。
レナードサイドEND
J.D「それにしても隊長達、遅いな。」
レナードは草薙から伝えられた事をオカンポ達に説明しようとした。
その時・・・
(ガガガ・・・。)
(ガガガ・・・。)
何処からともなく、何かを引きずる音が聞こえた。
J.D「・・・見てくる。」
そう言うとJ.Dは物陰を通り過ぎなが音のする方へ向かった。
音がする方へ向かって行くと女性が壁に寄り添いながら立っていた。
J.D「オカンポ!生存者だ。」
女性に近づくとこちら側に倒れてきる。J.Dは女性を胸で受け止めた。
J.D「大丈夫か?随分顔色が悪いが・・・」
J.Dがそう言いながら様子を見ようとすると‥‥
女「ガァー!」
(ガブ!ブチブチ)
J.D「ぐわー?こいつ!」
オカンポ「どうした!」
J.D「こいつを引き剥がしてくれ!」
J.Dに言われるとオカンポは女をJ.Dから引き剥がす。引き剥がされた女性はその勢いのまま地面に倒れ込んだ。
オカンポ「おい、大丈夫か!?」
J.D「クソ!こいつ、噛み付きやがった。」
オカンポは立ち上がろうとする女に向けて銃を構えた。
オカンポ「おい、立つな。
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