ターン17 次峰、必殺のスペシャルバーガー
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ー(攻) 魔法・罠:3
「俺のターン、ドロー!手札の………いや、オキシゲドンで普通に攻撃!」
オキシゲドン 攻1800→儀式魔人プレサイダー 攻1800
「……攻撃宣言時、ピンポイント・ガードを発動。墓地の儀式魔人、リリーサーを召喚」
地中から巨大な岩石の握りこぶしが突き出され、その手がゆっくりと開くとその中にはまた太った魔人が一人。
ピンポイント・ガード
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時、
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはそのターン、
戦闘及びカードの効果では破壊されない。
儀式魔人リリーサー 守2000
「攻撃の巻き戻しか。だがまあ、どのみち破壊できないなら同じこと!改めてプレサイダーを攻撃!」
「……それは通さん!リバースカード、グラヴィティ・バインドを発動」
三沢と天田の間に光の網が張り巡らされ、そこを突破できなかったオキシゲドンの爪が虚しく空を切った。
グラヴィティ・バインド−超重力の網―
永続罠
フィールド上のレベル4以上のモンスターは攻撃できない。
「仕方がない、ターンエンドだ」
「……ドロー!クレーンクレーンを召喚し、墓地の儀式魔人プレコグスターを特殊召喚」
クレーンクレーン
効果モンスター
星3/地属性/鳥獣族/攻 300/守 900
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル3モンスター1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「クレーンクレーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
儀式魔人プレコグスター 攻400
クレーンクレーンが地面に開いた紫色の魔法陣の中に鎖を投げ入れ、キリキリと重そうに巻き上げる。その鎖の先端には、案の定というかなんというか太った魔人がしがみついていた。それにしても、なんで魔人ってのはどいつもこいつも太ったのしかいないんだろう。
『ほう。今のセリフ、マエストロークに聞かせてやりたいぜ』
「誰それ。知り合い?」
『ちょっと前までの戦友。ド派手なことはできなかったけど、いつも堅実で一定以上の働きをしてくれるいい奴だったんだよ』
「ふーん」
知らんがな。
「そして手札から死者蘇生を発動、墓地から光帝クライスを特殊召喚。効果発動、クライス自身とこの伏せカードを破壊する。そしてそれにチェーンしてトラップカード、妖怪のいたずらを発動。あらゆるモンスターのレベルを2下げる」
全身が光り輝く戦士が、その光で天田の場にあるカードとグラヴィティ・バインドをそれぞれ射抜いて破壊した。
光帝クラ
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