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【完結】剣製の魔法少女戦記
第四章 空白期編
第九十一話    『士郎 VS 志貴によるガチバトル』
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そんな事を言い出す。

「どうやろうな? でもシホちゃんってアルトリアさんとユニゾンすると英霊のみんなと互角の勝負はできるんやない? ほら、聖杯大戦でバーサーカーも倒していたしな…」

はやての発言で思い出される聖杯大戦でのシホの様々な戦い。
アルトリアとのユニゾンによる恩恵が大きいもののそれでもサーヴァント達と互角にやりあっていたのは騙しようがない事実である。

「そうだねー。シホは色々とチートの塊だからね。
まず投影魔術から始まって普通なら担い手本人にしかできない宝具の真名開放もできちゃって、そして魔術の奥義の一である固有結界も使えるでしょ?
お次は第二魔法【平行世界の運営】、第三魔法【魂の物質化】。シホ達の元の世界では本物の魔法と呼ばれるこれ等を使える人は合わせて四、五人しかいないっていう話なんでしょ?
そしてアルトリアさんとのユニゾンによる強大な馬力と絶大な出力、エクスカリバーも魔力が続く限り制限なく使えるのがすごいね。
さらに未だシホしか発見されていない未知の属性である魔力変換資質【風王】。
まだまだあって魔術回路とリンカーコアを士郎さんもだけどシホは直結できて両立してしまう大胆さ。
そして二つの回路とコアを合わせた総魔力量は推定でもうSS+ランク相当はくだらないレベル。
そしてオマケと言ってもそれでもかなりのレパートリーや引き出しがある様々な体術、技術…。
そしてイリヤさんの魔術回路で使える魔術や、シルビア・アインツベルンさんと魂を融合して得た膨大な魔法と魔術の知識と経験…といっぱいあるしね。
士郎さんも当然強いけど、それでも輪をかけて今更だけどもうシホは自分のことを才能は二流どまりなんて言っても誰も信じないと思うな〜?
最後にこれは本当にオマケと言ってもいいけど学力や家事洗濯、そして料理の腕も抜群で才色兼備だしなんていうか器用貧乏というよりむしろ完璧超人に近いものだと思うんだー」

アリシアがあげたシホの全技能を並べてみて全員はやっぱりシホはすごいと思った。
そしてフェイトが、

「そうだね、アリシア。やっぱりシホはすごい…また実力を離された気分だね。でも追いつきたいという気持ちはあるな…いつかきっと」

士郎と志貴との戦いを通して見て士郎と同格の力があるシホの実力の再確認もされて、色々なめぐり合わせで得た後天的ながらも確かな才能と裏付けされた実力を思い知らされてシホの株がさらに急上昇した瞬間であった。
そしていつか全員でシホと肩を並べて歩いていけるようになれたらいいなと夢を見るのだった。
最後にそれをひっそりと聞いていたシホは顔を赤くしていたり…。



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