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【完結】剣製の魔法少女戦記
第四章 空白期編
第九十一話    『士郎 VS 志貴によるガチバトル』
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放ち翻弄しながら、

「―――Steel is my body(血潮は鉄で), and fire is my blood(心は硝子).」

足に魔力を流し込み大きく後ろへと跳躍し黒鍵を投影して徹甲作用を用いて放つ。
それで志貴はさすがに徹甲作用の黒鍵をすべて切り裂くほど対応できずに避けては何本か切り裂くという動作をする。

「―――I have created over a thousand blades(幾たびの戦場を越えて不敗).」

そしてさらに詠唱をする。
それによって全員は何をしようとするのか気づいたらしく特にシホから「やりすぎでしょう!?」という言葉が聞こえてくるがもうやると決めたのだ。
止められん!

「―――Unaware of loss(ただの一度の敗走もなく).Nor aware of gain(ただの一度の勝利もなし).」
「最後まで唱えさせるか!」

志貴も私のしようとすることに気づいたらしく止めようと駆けてくる。
だが足止めを用意していないと思うな…?
ヘラクレスの斧剣を投影して剣の憑依経験を引き出す。

「くらえ! 投影、装填(トリガー・オフ)全工程投影完了(セット)――――是、射殺す百頭(ナインライブズブレイドワークス)!!」
「うぉおおおーーー!?」

さすがの志貴も九つの斬撃を全部防ぐことができなかったのか大きく弾き飛ばされる。
しかししっかりと喰らわずに受身をとっているということはさすがだ。

「―――With stood pain to create weapons(担い手はここに孤り).waiting for one's arrival(剣の丘で鉄を鍛つ).」

いまだナインライブズの攻撃の影響で動けないでいる志貴を目にくれながら、

「―――I have no regrets(ならば我が生涯に).This is the only path(意味は不要ず).」
「くっ…! させるか!」

志貴がまだ満足に動かない体を無理して私に突っ込んでくるが、もう遅い…!

「―――My whole life was(この体は、) "unlimited blade works(無限の剣で出来ていた)"」

詠唱がすべて完了し私を中心に世界が塗り替えられていく。
全員を観客として巻き込むことも忘れない。

「くっ…! 間に合わなかったか!」

志貴が悪態を吐く。
それもそうだろう。
この世界は私の思うままの世界。
謂わば私はこの剣達の王なのだ。
瞬時にすべての剣を引き抜くイメージをし、地面から引き抜かれていく。

「さて、志貴。これらすべてを捌ききってみろ…!」
「ふっ…いいさ。ならば俺はこの世界そのものを殺
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