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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第11話 原作開始
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始業式が終り、今は4時間目の授業の途中である。道徳の時間で、教卓の前で黒板に書きながら先生が授業をしている。

『このように色々な所に色々な仕事があるわけですが……』

「グー グー……。」

「ガァー ゴォー……。」

「スピー スピー……。」

どうやら、ディオの怒りもおさまったらしく、今は周りの目も気にしないで、ディオとジョジョ、亮は机の上で腕を枕にしながら寝ている。けど、この俺『坂月 優介』は寝ていない。
勘違いしてるかもしれないが、俺は授業をサボったり上級生にタメ口をいったりしているが、授業中は滅多に寝はしない。基本、殆どの授業で寝ているのはジョジョや亮である。ディオも寝ているのは5時間目ぐらいである。
ディオが4時間目に寝てるのは珍しい。朝の出来事か、それとも昨日夜更かしでもしたのか。
まぁ、疲れているなら寝ればいいか。

『…と、今から考えてみるのもいいかもしれませんね。』


キーン コーン カーン コーン

キーン コーン カーン コーン

どうやら授業も終わったようだし、ディオ達を起こすか。

ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ。

『起立、姿勢、礼』

「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」


こんにちは、ディオだ。朝はすまなかったな。怒りのあまり我を忘れていて、教室に行っても僕は不機嫌ですよオーラを出して始業式では周りから離れられ、俺の半径1メートルには誰もいなかった。
けど、時間が断つにつれ機嫌も良くなり、四時間目には気持ちよく寝てしまう程良くなった。



そして今現在、俺達は屋上に行き昼食をとりながら将来の夢について話してた。



「将来かー。ハム……アリサちゃんとすずかちゃんは、もう決まってるんだよね?」
「家はお父さんもお母さんも会社経営だし、いっぱい勉強してちゃんと跡を継がなきゃ、ぐらいだけど。」
「私は機械系が好きだから、ハム……工学系で専門職がいいなぁ、と思っているの。」
「そっかぁ…二人とも凄いよねぇ…。」
「でも、なのはは喫茶翠屋の二代目じゃないの?」
「うん。それも将来のビジョンの一つでもあるんだけど、やりたい事が何かあるような気もするんだけど、まだそれがはっきりしないんだぁ。」

そんな三人娘の話を、俺はフェンスの手前にある段差に座りながら聞いていた。
「(おいおい……これって小学3年生が話す内容かよ?普通の女子だったら、「看護師になりたい!」だの「先生になりたい!」とか言うものだろ…。何が「親の跡継ぎ」とか「工学系の専門職」って、俺が前世の中学生の時もそんなこと言わなかったぞ…。)」

と、考えながら実はこの三人娘も転生者では?と馬鹿な事を考えていると、また三人娘の話しが始まったの
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