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阿修羅 無罪の擬態実験。
放浪編
ただいま、順調・・・?
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クがせいぜいいいとこじゃ」

「昨日の昼はとんこつだったから今日はミソだな」


火影が説明してくれているのにどうでもいいような感じで、無視するナルト。






「きけェェェイ!!」


それに対してキレる火影。・・・当たり前だ。




「ど…どーもすみません」

カカシは申し訳なさそうに言う。
きっと後で怒られると考えているのだろう。
問題児を受け持つと大変だ。





「あーあ!そうやってじいちゃんはいつも説教ばっかりだ。けど俺ってばもう…いつまでもじいちゃんが思ってるようなイタズラ小僧じゃねェんだぞ!!」




そう言い、ふてくされたように背を向けるナルト。
そんなナルトの姿…成長に火影とイルカは微笑んだ。





「…分かった。お前がそこまで言うなら…」


「!」



「Cランクの任務をやってもらう。…ある人物の護衛任務だ」


まさかの火影からの許可に、一同は驚く。
一方ナルトは嬉しそうにはしゃいだ。





「誰?誰?大名様!?それともお姫様!?」



「そう慌てるな。今から紹介する!入ってもらえますかな…」




三代目がそう言うと、入り口の扉が開いた。そこには髭のはえた老人が立っていた。
その手には、酒瓶。酒臭いだろう・・・。






「なんだぁ?超ガキばっかじゃねーかよ!」





あろうことかその依頼人は昼間から酒を飲み始めた。
体に悪いと思う。




「…特にそこの一番ちっこい超アホ面。お前、それ本当に忍者かぁ!?お前ェ!」




「アハハ、誰だ。一番ちっこいアホ面って…」



ナルトはその人物をバカにするように言う。
だが、他の三人と比べてみると。


サスケ>サクラ>ナルト




「…ぶっ殺す!!」



ようやく気づいたナルトは、酒飲みのおっさんに殴りかかろうとする。



「これから護衛するじいさん殺してどうする、アホ」


そんなナルトを抑えるカカシ。
冗談も程々にしないと本当に間違えてコロっと…おおっと失礼。






「ワシは、橋作りの超有名人のタズナというもんじゃわい。ワシが国に帰って橋を完成させるまでの間、命をかけて超護衛してもらう!」



原作が本格的に始まろうとしていた。





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