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魔法少女リリカルなのは ―転生した者たちの闘い―
本編
第7話 温泉
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そして、始まった








―――フェイトside―――


「フォトンランサ―ファイア!!」


電撃の槍を放ち、なのははシールドを張って守ったが、高速でなのはの後ろに回り、バルディッシュをなのはの首元に近付ける


「っく」


すると、レイジングハートからジュエルシードが出てくる


「貴女のデバイスは主人思いなのね」


そういって、バルディッシュの中に取り込んだあと、地上に戻り、旅館山に向かおうとすると、なのはに声をかけられた


「貴女の名前を教えてなの」

「フェイト・テスタロッサ」

「私は・・・」


なのはが何かを言う前に旅館山に向かう





―――龍次side―――


なのは達の戦いが終わったことを見届けて、ジュエルシードを取ろうとした瞬間に、草むらの中から水の龍が飛んできたのをシールドを張って守った。


「このタイミングで現れるとは思わなかったな」

「ここまで来るのに時間がかかったんだよ」


草むらから現れたのは鈴川勝だった


「それは御苦労なことだ」

「うるせぇ」

「しょうがない、すぐに撤退しようとしたが、お前の相手をしてやるよ」

「あの時のようにはいかねー!」


デバイスを構えて、接近して攻撃してきたのを闇の剣で受けとめ、体勢を崩さずに勝の右頬目掛けて左足で蹴りを入れ、吹き飛ぶ。その隙にジュエルシードを手に入れ、旅館山に戻る









―――旅館山in部屋―――


窓から入ると先に就いていたフェイトとアルフが出迎えた


「ジュエルシードは回収しといた」


ジュエルシードをフェイトに投げ、キャッチする


「まあ、邪魔が入ったけど、弱かった」

「そうなの?」

「ああ、あの時の黒い奴が隠れていたよ」

「あの時の人?」

「誰だ?そいつ」

「う〜ん、簡単にいえばナルシストで、馬鹿だな」

「「・・・・・・」」


普通は黙るよな

「まあ、あいつの相手は俺に任せとけってことだ。俺は寝るよ。お休み」


敷布団の中に潜り、就寝する
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