life.20:友達、救います。3
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
「レイナーレ、あんたはただ自爆しただけだ」
レイナーレは体を震えてる、おや怒ったかな?なら一時撤退するか?
アーシアをお姫様抱っこすると大きく飛んだ、神父の一部が俺に銃を向けた、
しかし俺が天井に足をつけると同時に瞬動で祐斗や小猫ちゃんの後ろに降り立つ、
アーシアを下ろすとぐっと力を入れてから、
「プロモーション、『僧侶《ビショップ》』」
ぐんと魔力が上がるのが力を込めていた左手に魔力を集める、
かなりの量が集まると同時に『Boost!!』と神器《セイクリッドギア》から聞こえる、
これならいいな、同時に「ドラゴン波」の構えになる、はっきりいってネタ技だ。
「小猫ちゃん!祐斗!」
俺の声を聞いた二人は左右に分かれるように大きく跳ぶ、流石に魔力の増量でわかったか。
「くらえ!ドラゴン波!!!!」
いっきに大量の魔力を消費してドラゴン波を出す、
凄い衝撃と共に目の前が煙を上げてる、さすがに殺すのはいやだからよくて気絶、
悪くて全身火傷くらいだ、半数くらいは倒れている。
流石にエクソシストだ、まだ倒れないでいるやつらもいるが小猫ちゃんや祐斗が倒してる。
ほどなくして立ってる者が俺たち4人以外いなくなると小猫ちゃんたちが戻ってくる。
「凄い威力だったね」
「・・・ドラゴン波?」
「おう、森沢さん時にこれ見せて号泣してたぞ」
なんとも和気藹々な会話しながら二人は戻ってくる、
アーシアはまだびっくりしたまま思考が追いついてない。
「っと・・・レイナーレは?」
「・・・逃げた、でも手負い」
「そうか、なら小猫ちゃんと祐斗はアーシアを頼む」
「わかった」「・・・了解」
二人にそれだけ言うと追いかけようとするとアーシアが俺の裾を掴む、
何か言いたそうだけど俺はぽんと頭を撫でると。
「気にするな、俺が好きで助けたんだ」
「・・・イッセーさん、ありがとうございます」
頷いてから頭を撫でてから、そのまま走り出す。
俺を殺したレイナーレに一発ぶん殴りに。
つづく
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ