暁 〜小説投稿サイト〜
チートな俺とD×D
life.20:友達、救います。3
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
life.20:友達、救います。3

祭壇の下に隠してあった地下への階段を下りてる俺たち。
一応仕掛けもないし、扉もあるけどたぶん奥のほうだろう、
小猫ちゃんもそういってるからな、奥に進む大きな扉が現れる。

「あれだな、って結構いるな〜」

「おそらく、堕天使とエクソシストが多数存在すると思う。覚悟はいい?」

「んじゃまいくか」

俺は素早く動くと扉を蹴破る、扉をすっ飛ばした勢いで中のエクソシストを数人吹っ飛ばした。

「ちわ〜預け物取り返しにきたぞ!」

そういえばプロモーションで『戦車《ルーク》』のままだったな、勢いがいい感じについてる。
光の刃をもった神父はびっくりしたような顔してる、レイナーレも同じように、
後ろにいた祐斗は少し驚いているが面白そうに笑ってる、小猫ちゃんはあきれてる。
奥の十字架に磔にされてるアーシアは俺に気づいたみたいだ。

「・・・イッセーさん?」

答えるまえに一気に瞬動で神父の垣根をすり抜ける。
一番後備にいた神父を足を払いさらに蹴り飛ばすと、何人かを巻き添えながら飛んでく、
レイナーレも流石にビックリしてる、俺がまさかあの大群を抜けてくるなどと思ってなかったらしい。
俺を後ろから切りつけてきた神父、一歩下がって相手の腕をとるとレイナーレになげつける、
他の神父は小猫ちゃんと祐斗が受け持ってるみたいだ、小猫ちゃんに吹っ飛ばされてる神父もいる。
レイナーレは俺の投げた神父を避けながら儀式を続けようとする、
俺もそれを止めるために蹴りを打ち込む、流石に神父の時みたいにいかないが大きく避けられる。

「助けにきたぞ」

「イッセーさん・・・」

縛り付けてる鎖をなんなく引きちぎる、さすが『戦車《ルーク》』バカげた力だ。
アーシアを抱き寄せてから下ろす、そしてアーシアをつけてた十字架を剣で切り裂いた、
剣はぼろぼろになるけど十字架も破壊できた、こういった儀式は一つでも欠けると意味を無くす。
レイナーレをみると凄く苦々しく俺を睨みつける、かわいい顔が台無しだなおい。

「よくも・・・よくも私が長年欲していた力を!!至高の堕天使になれると思ったのに!
私をバカにしてきた者たちを見返すことができたのに!!!」

「だからバカにされるんだよ、他人を傷つけてどうする?その痛みを知ってるくせに、
お前が落ちたのはただの自己満足にすぎんって事だ」

「腐ったクソ悪魔!お前に何がわかる!それを手に入れるために上を騙してまでこの計画を進めたのよ」

「本当におめでたいな、上を騙してる時点であんたの願いは叶えられないだろうな」

「なにを?」

「簡単な考えだ、自分の部下が同じ事したらどう思う?あんたはその部下を信頼できるか?」

「・・・」

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ