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第三十五話 休憩時間での会話
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ュウはその呟きを聞き取れなかったのか再びリーファに尋ねたが彼女は気にしないように促した。シュウ自身も彼女の心情に深追いするのは無粋な行為だと取ったのかそれ以上は聞かなかった。
「なら良いんだが。まっ、何か悩み事や相談があったら俺に話すと良いさ。出来る限り相手になってやるからよ?さてと・・・」
シュウはリーファの質問答えた後にゆっくりと立ち上がり、ヴィオレット・コートの裏に収納していた小型の投擲ナイフを取り出した。
シュウは先程から視線を感じていたが気のせいだと思っていたがリーファとの会話中にもそれが感じており、感知スキルをMAXにして探っていたが一体だけ不可思議な生物を感知していた。
「シュウ君。いきなりナイフ何か取り出してどうしたの?」
リーファが尋ねるがシュウはその言葉に耳もくれずに目を閉じ、気配を探った。
そして目を見開くと森の林間を目がけて持っていた投擲ナイフを投げた。すると遠くから小さい鳴き声と消滅エフェクト音が聞こえた。
どうやら目的の相手を倒してようだった。シュウはSAOで投擲武器【ルシフェル】を使用していたため、投擲スキルもMAXだったため外しはしなかったようだった。
「どうやらモンスターに監視されていたらしいな。感知スキルで探っていたんだがやっと見つけ出して串刺しにしたって所だ。んでもALOではモンスターが監視なんてするのか?普通なら真っ先に襲いかかって来る筈なんだが」
「多分それは【トレーサー】・・・追跡魔法だと思うよ。術者の能力値が高いほど追跡する相手との距離を取れるから簡単には見つける事が出来ないんだけど、それに気付くってシュウ君・・・君って感知スキルってどの位あるの!?」
「それは企業秘密って事にしておいてくれ。んでもそいつが居るって事は此処に長居すると不味いって事だな・・・キリトが戻ってきたら此処を発つ方が良いかもしれねぇな」
その後キリトが還って来るとこれまでの経緯をキリトに説明し、急いでルグルー回廊へと向かった。
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