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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第10話 怒り
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しいようだな。まったく、アリサはツンデレだなぁ。」
「ちょ、ちょっと近付かないでよ!?」
「そんなに照れなくてもいいんだよ。さぁ、我の胸に飛び込んでくるのだ!アリサよ!」
「いやぁぁぁぁ!?こっちに来ないでよ!?」
「フハハハハ!まったく、ツンデレだなぁアリサは。ほらほら、待ってくれよ〜。」
「いやぁぁぁぁ!?」
「フハハハハ!」
「「……。」」
「あ、あのぉ…」
「「ん?」」
「ひっ!?」
「す、すずかちゃん!しっかりして!」
「「…。」」




と、そんなことが去年あった。ついでに、この頃位からディオ、ジョジョ、優、亮は授業をサボったり上級生にタメ口を言ったりしていて、学校から問題児として見られ、同級生からは不良や危ない奴等として見られていた。つまり、他の奴等から『恐がられていた』のである。
だから必然的に、すずかさんに恐がられてしまっても仕方のない事なのである。
当時そんなことを知らない俺達は、恐がる態度を女の子にされたら普通に傷付くのである。
しかも、原作介入しようとした二人にはなおの事。
二人は静かに自分達の席に座り、机に1日中ひれ伏していた。二人のいる空間だけ別に見える程に。


しかし、そんな状況を打破したのがこの世界の主人公である『高町 なのは』である。
高町さんはジョジョと優に話かけ、原作キャラと引き合わせてくれたいわば、『橋』なのである。
それ以降、三人娘と休み時間はいつも話をしていたり、昼飯の時もいつも五人で食べていた。必然的に残った俺と亮はいつもその状況を陰で見ていた。
しかし、去年の半ば頃に今度はジョジョが、俺と亮を三人娘に紹介し引き合わせてくれた。それ以来、ジョジョ、優、ディオ、亮、そして三人娘とは仲良くしており、休み時間はいつもこのメンバーでいる。
たまに王輝が割り込んできてイチャモンをつけてくるが、その時はいつもジョジョと優がボコボコにして近付かせないようにしている。
しかし、王輝はしつこく去年の終りまでイチャモンをつけてはジョジョと優にぼこられていた。

だから、俺達は王輝と一緒のクラスということに絶望してるのである。

「今年も最悪だな。」
「「「同じく…」」」
「「「「はぁ…。」」」」

俺達がガッカリしていると、後ろから話しかけられた。

「なにこの世が終わったような顔してるのよ、あんた達は?」
「「「「ん?」」」」

後ろを見てみると、そこには仁王立ちをしている女の子、『アリサ・バニングス』がいた。

「「「「あぁ、お前か。」」」」
「っ!?なによ!人が話しかけたというのに、その軽く払うような態度は!」
「だってよぉ…」
「今年のクラス分け…」
「見てみろよ。」
「最悪だぜ!一人の馬鹿のせいでよ!」
上からジョジョ
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