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魔法少女リリカルなのはViVid〜英雄の意思を継ぎし子達
一話〜今日から四年生!
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合式《ハイブリッド》]
「セイクリッド・ハート、セーットアーップ!!」
無事にマスター登録を終え、大人モードに変身する。
続けて、剣型の方もセットアップする。
[マスター認証、衛宮ヴィヴィオ。個体名『エクスカリバー』愛称エクス。インテリジェントデバイス『セイクリッド・ハート』とのパスを確認。バリアジャケット、生成完了]
「エクスカリバー、セーットアーップ!!」
エクスカリバーを起動させると、私の姿は青いドレスのような服に白銀の鎧、という女性騎士のような姿になった。
一通り終えた所でパパ達の方を見ると、フェイトさんが固まっていた。
「あれ?フェイトさん、どうしたんですか?」
「もしもーし?フェイトちゃーん?」
そしてフェイトさんは動き出す。
「ヴィ、ヴィヴィオが聖王モードになっちゃった!?」
「「「「「「え?」」」」」」
その場にいる全員が何を言ってるんだこいつ?みたいな目でフェイトさんを見る。
「な、なんで皆そんなに落ち着いてるの!?」
「そりゃあ…見慣れてるからな」
「練習はいつもこの姿だよ?」
そう説明するけど、知っている様子はない。
「ランス君、まさか……」
「すまん。言い忘れてたわ」
「お父さんはおっこちょこいだからね〜」
「アリシア、おっちょこちょいの間違いだよ……」
「こまかいことはいいの!」
漫才を繰り広げる弟達はとりあえず放っておいて、フェイトさんに説明をする方が先だ。
…………………少女説明中…………………
「………という訳」
「な、なんだ……そういうこと」
「全く、騒ぎすぎだっつーの」
「「誰のせいだと思ってるの?」」
ママとフェイトさんの見事なシンクロ。流石は親友。
ひとまずは………
「……公園に行くか」
「うん。パパ、行こう」
…………………………………………………………………
公園に着くと剣の修行を始める。ちなみに優とアリシアは早々と寝てしまったためレイジングハートとバルディッシュに任せて家に置いてきている。今日はいつもの様に木刀ではない。パパもソードワーカーを展開している。形状はブレイドフォーム。パパはバリアジャケットは展開していないため私服姿ではあるのだが。
武装は違うがやることは変わらない。カウンターで大きなダメージを狙いつつ、攻撃は矢継ぎ早に繰り出していく。いつも通りの私のスタイルだ。
「………はっ!」
足の裏に魔力を溜め、一足で間合いを詰める。
そこからの袈裟斬り。しかしこの程度ではパパに一撃与えるどころか体勢を崩すことさえも出来ない。
左手に持つ黒い剣の刀身の上を滑らせるように
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