暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはViVid〜英雄の意思を継ぎし子達
一話〜今日から四年生!
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写真を送ると、数名の方からはすぐに返信があった。
「あ、メール返ってきた」
「そう言えばヴィヴィオって自分専用のデバイス持ってないんだよね?」
「それって普通の通信端末でしょ?」
リオとコロナがそう質問してきた。
「そうなんだよー。うちパパもママも厳しくてさー。『基礎を勉強し終わるまでは自分専用デバイスとかいりません』とか『デバイスがなくとも鍛錬はできるだろう?』とか言うんだよー」
ママとパパの物まね風に言ってみると、会ったことのないリオは?マークを頭に浮かべ、コロナは苦笑いだった。
「リオはいーなー。自分専用のインテリ型で」
「あはは……」
[すみません]
そんなのんびりとした会話をしていると、またもやメールが来た。
「あ、今度はパパからメールだ。何々……?『早めに帰ってくると良いことがあるぞ』だって」
「そっか。じゃあ早く借りる本決めちゃおう!」
良いことってなんだろうなー?
気になるし走って帰ろう!
side なのは
私は今日の予定の確認の為に通信をしている。
「それでね、二人ともアリシアちゃん連れて夕方には着くって」
「そうか。と言うか奴は暇だろう?先に来て手伝ってくれてもいいものなんだがな」
「でも、フェイトちゃん忙しいからあれはランス君が取りに行ってくれてるんだって」
「で、本局で合流して家に来る、というわけか」
「そういうこと。それじゃあ、そろそろ切るね」
「ああ。それではな」
「うん。夕飯は賑やかになるね。私も早く帰って手伝うから」
「そうか。期待してるよ」
「それじゃあね。愛してる」
通信を切る。と、後ろから、話しかけてくる人物がいた。
「ほんと、いつまでたっても新婚気分だな、なのははよ」
「ヴィータちゃん、フェイトちゃんたちの方が凄いよ」
「アレはひでーよ。今年で三年連続『管理局No.1バカップル』(非公式)認定されんじゃねーか?」
「にゃはは……そうだね」
各言う私と士郎君も三年連続『管理局No.1おしどり夫婦』(これまた非公式)認定されそうなのだが。
「それじゃあ午後も頑張って行こう!」
「新人どもをみっちりしごいてやらねーとな」
ヴィヴィオ、喜ぶかな?
フェイトちゃんにも久しぶりに会えるし、今から楽しみ!
side フェイト
「お待たせ」
「お母さん!」
「アリシア、いい子にしてた?」
「うん!」
待ち合わせ場所に着くと、愛娘が駆け寄って来た。
しかし、旦那の姿が見当たらない。
「アリシア、お父さんは?」
「マリーさんのとこ!時間がかかるから私がおかーさんをお迎え
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