第一部
第二章 〜幽州戦記〜
二十 〜使者〜
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い。歳三だけじゃなく、ここにいる皆に、頼みたい」
「ふふ、仲間外れはお嫌と見えますな。ですが、私は構いませぬぞ。伯珪殿、いや、白蓮殿」
「あ、ありがとう。……星」
柔らかな笑みを浮かべる白蓮。
「他の者はどうだ?」
誰も、否はないようだ。
「では、白蓮、星、鈴々。改めて、頼んだぞ?」
「ああ」
「お任せあれ」
「合点なのだ!」
夏侯淵に、参戦の受託を伝えた我が軍は、次なる遠征の準備に取りかかる。
これで、黄巾党とのケリをつける。
その思いは、全軍に伝わり、今までにない緊張感を生み出した。
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