第4回「大きいのなんて飾りなんです」
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カ「そんなことする父さんは嫌いって言ってきました」
オ「うわー、親父さん可哀そうに」
作「一番ショックでかい言葉だろうな。ああ、2mの大男が涙流してめちゃくちゃ泣いてる。見るに耐えん。視覚的な意味で」
オ「これはアイシャさんも大変だ」
カ「で、えーっとお便りなんですけどこれは?」
作「カクカクシカジカ」
カ「チデジカですね。ってグニルさん、それはセクハラでは?」(ジトー)
作「いや俺じゃないからね! 無間さんが勝手に言ってるだけだからね」
カ「ま、いいですけどね。どうせ私はあまりありませんし」
作「っべーよこれまじやべーよ」
カ「状況はわかりました。それにしても本当に大きい……いいなあ」
オ「カルラの方も可愛くていいと思うけど」
作「うわー、残酷な一言言っちゃった」
カ「むむむむむむむ」(ペタペタ)
作「ペタペタ胸を確かめるな可愛いだろ」
カ「だ、だって〜……」
オ「さ、じゃあ次行こうか」
作「そ、そうですね(うーむ、空気が読めるのか読めないのか。はたまた楽しんでいるだけなのか? 案外その可能性大だな)」
オ「えーっと次は……お、また無間さんからだな」
カ「あ、今のも無間さんからだったんですね」
作「今回応募少なくて……まあいいや、読みます。『銃マニアなカルラさんに質問です。
銃の台尻は人の頭をかち割る所、という考えについてどう思うか実演の上で叫んでください。』実演……だと……」
カ「はい、というわけでここにベレッタM92をご用意させて頂きました」
作「準備良すぎじゃね!?」
オ「ああ、私の護身用だ」
作「あんたのせいか!」
カ「そもそも台尻で人の頭を割る、というより殴るというのはあまりお勧めできません。最近の銃は軽量かつ頑丈なグラスファイバーなどの新素材を使用していますがこれは案外衝撃に弱かったりするので白兵戦そのものに向いていないんです。昔さながらの金属と木でできたAKシリーズなどは白兵戦もできる、などと言われますがこれも乱暴に扱うと銃身が曲がって撃てなくなるなどの可能性もありますね」
オ「そもそもが殴るという設計で作られてはないからな。近づかれる前に撃って仕留める。それが銃の役割だ。殴るならハンマーでいいし刺すなら剣や槍を持っていた方が便利だろう。よほどの場合以外は避けるべきだな」
作「ただの趣味と仕事が合わさったよ。容赦ねえな」
カ「正直言ってしまえば私は人を殴ったことがないので分かりかねますが頭蓋骨というのは案外硬いと聞いていますしそんなことには使わない方が賢明でしょう」(チラッ)
オ「私もやったことがないな……」(チラッ)
作「あの、なんで二人ともこっちを見てるの
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