第4回「大きいのなんて飾りなんです」
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終わったよ」
カ「と、友達と遊びに行くなんてことは……」
作「友達か……そんなことを考えていた時期が私にもありました」
カ「いや友達くらいいますよね?」
作「今は遠い過去の思い出」
カ「(地雷踏んだっぽいですね)ち、ちなみに私のGWはありません。そもそもIS学園は世界から生徒を受け入れている多国籍学校なのでGWという風習そのものがなかったりします。日本のクラスメイトの人たちは不満そうでしたけど仕方ありませんね」
作「そうかー、無いよりマシだな。うん」
カ「(なんとか持ち直したみたいですね)」
作「よし、じゃあそろそろゲスト呼ぼうか」
カ「そうですね。えっと今回のゲストさんは……」
作「何か震えてないか? 大丈夫か?」
カ「だ、大乗ブレス!」
作「すごい噛み方するなおい! てかそのネタは以前もやったからもう通用しないぞ!」
カ「大丈夫でしゅ!」
作「あー、うん。もういいや。今日のゲストは本編『世界集結』で登場、オーストラリア国家代表IS操縦者のオリヴィア・ウィルソンさんです、どぞ」
オリヴィア(以下オ)「オリヴィア・ウィルソンです。今日はよろしくお願いします」
作&カ「「よろしくお願いします!」」
カ「ではグニルさん、いつものようにウィルソン代表の紹介を……」
オ「その前に一ついいかな?」
作「はい、なんでしょうかウィルソン代表」
オ「そのウィルソン代表ってのは止めてほしいかな。この場だけでいいからせめてオリヴィアと呼んでほしい。堅苦しくてしょうがない」
作「ではオリヴィアさんとお呼びしても?」
オ「ああ、それでお願いする」
作「わかりました。というわけでオリヴィアさんの紹介に移りますね」
カ「(対応早っ!)お、お願いします……」
作「さっきも言ったけど『オリヴィア・ウィルソン』はオーストラリア国家代表IS操縦者だ。第1回、第2回のモンド・グロッソに出場している所謂第1世代操縦者ってやつで総合成績は第1回大会では5位、第2回大会では4位を記録した名実ともに赤道連合最強の国家代表だな。夏休み編の『世界合同演習』では赤道連合を代表して亡国企業の強奪された機体を担当、回避に専念することによって最後のEU包囲網までほとんど被弾無しっていう驚異の反射神経の持ち主。有事の際には赤道連合全IS部隊現場指揮官も務めることもある」
オ「まあそんな有事は今のところ起こったことはないから実際になったらどうなるかは分からないけどね」
カ「それでもすごいです。合同演習時のあの包囲網をほぼ無傷で突破するなんて並の操縦者じゃ無理ですよ」
オ「過程は関係ないわ。それは極論で過程も関係するっていう人もいるとは思うけど重要なのは結果。
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