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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第8話 入学式後編と目標
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たが、しかしジョジョよ。お前がずっとこんな事をしても、この先お前がモテモテになるのはまずないぞ。

その後、俺達は最後に屋上へ行った。
屋上は五階にあり階段で登ったが、身長のせいかかなりキツかった。
五階まで来た後今日が入学式という事をふと思い出した。
今日が入学式だという事は新入生しかいないのでもしかしたら屋上の扉の鍵は閉まっていると思ったが、どうやら今日は特別らしく、扉は開いていた。
当然俺たちは扉を開け、屋上に入った。
開けた時、目に入った光景の感想は、綺麗の一言だった。周りは柵に囲まれており、そこから見える景色には町や海が見え海鳴市の景色を一望できた。柵の前には公園にある用なベンチがあり、その中心には花壇が植えてあり、まるで花畑にいるようである。ちょっと女の子っぽい感想だが、本当に綺麗のである。優も同じ感想で、「おぉ〜!」と感激していた。
また、めずらしくジョジョと亮とも意見が合った。その意見が『ここで授業がサボれる』という事である。
皆も少し忘れてしまってるようだが、俺も含めてジョジョ、優も転生者で高校に通っている途中だった。
だから、小学校から高校の内容は一通りやってるので小学生の授業を受けてもただ眠たくなるだけだと思う。
しかし、亮太は元々この世界の住人なので将来のためにもサボらすわけにはいかない。まあ、いざとなったら俺達が勉強を教えようと思う。
さて、もう見たいもの見たしそろそろ戻るか。…女子達もう怒ってないかなぁ…(汗)いざとなったらジョジョと亮だけを置いて優と二人と逃げよう。
「じゃあ、そろそろクラスに戻るか。」

「だったら、さっさと戻ろうぜぇ!」

「おう!」

そう言ったジョジョと亮は女子達の事をすっかり忘れてるらしく、そそくさて戻っていた。

「おい、ディオ。」

「ん?どうかしたか優?何かテストの結果が心配するような顔をして。」

「いや…。その、女子達の事について何だが…。」

「あぁ、その事か。大丈夫、対策はある。」

「一応聞くが、その対策は何だ?」

「あれ?言ってなかったか?」

「いいや。聞いてないぞ。」

あれ?さっき言ったような気がしたんだけどなぁ…。

「もし俺達が教室に入って瞬間女子達が俺ら四人を襲ってきたら…。」

「襲ってきたら?」

「ジョジョと亮には犠牲になってもらう。」

「あぁ。なるほどな、いい案だ。」

優よ。貴様は一つ勘違いしているぞ。俺と優はまったく関係ないのだぞ。元々は、あの馬鹿二人のせいで女子達の機嫌を損ねたんだ。あの二人か犠牲になってもらうのは当然だろ。

「まあ、いざとなったらジョジョと亮には犠牲になってもらうから、大丈夫だろう。」

「そうだな。なら、戻るか。」

「あぁ。
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