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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第18話 ベーオウルブズ
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人で殆どのバリアアーマーを沈黙させた。
人質も既に避難を完了しており、後は残りのバリアアーマーを鎮圧するだけだった。

「やはりレジアス部隊長の考えが理解できませんか?」
「当たり前だ。こんなやり方までしてあの人は自分の思い通りにしたいのか?本末転倒もいいところだ」
「ですが、こうもしなければバリアアーマーの優位性を一般人に認識出来ない。部隊長にとってバリアアーマーこそ、ミッドチルダを守護する力としたいのです」
(その考え方が危険なんだ………)

そう思いながら左腕のマシンキャノンで魔力弾を発射する。
連続で着弾した敵バリアアーマーは動かなくなり、爆発した。

「まるで茶番だ………」
「次が来ますよ隊長!!」

3体の敵バリアアーマーが桐谷に向かっていく。

「離れてろ……クレイモア!!」

両肩のスラスターから大量の魔力弾が撒き散らされる。
大量の魔力弾を前に3体全て避けきることは出来ず、耐えきれなくなって爆発した。

「流石ですね……これなら敵も直ぐに鎮圧出来るでしょう」
「敵か………油断するなよウルフ1」

そう言われ、2人共敵に向かっていった………










人質の避難はそれほど苦労は無かった。
敵は人質など目にも止めず、桐谷達に集中していた為、敵も少なくなのは1人でも問題なかった位でドームの外へと危険少なく誘導できた。
外もバリアアーマーの部隊が居たのだが、それは機動七課の別の部隊が既に片付けており、問題は無かった。

「それじゃあヴィヴィオちゃん、私は中のバルトさんを援護しにいくからここで大人しく待っていてね」

そう言って、再び中に行こうとするなのは。
しかしヴィヴィオの様子が少しおかしかった。

「なのはお姉ちゃん………わ、私………ううん、何でもない」
「ヴィヴィオちゃん?」

何か言おうとしたヴィヴィオだが言葉をにごらせ、 そのまま何でもないと自分の内に留めてしまった。

「バルトをお願いね、ヘタしたらドームごと壊すくらい暴れちゃうかもしれないから!!」
「う、うん!そうだね!!急いで止めてくるね!!」

ヴィヴィオの元気な声を聞き、なのははドームへと向かう。

「ごめんなさいなのはお姉ちゃん………一体誰なの私を呼ぶのは………」

ヴィヴィオはそう呟いて1人、なのはとは違う方向からドームへ駆け出した。

「ヴィヴィオちゃん何処へ………?」

そんなヴィヴィオになのははこっそり追跡するのだった………











「轟天爆砕、クリティカルブレード!!」

勢い良く上空から降り下ろされたバルトの斬撃で敵のバリアアーマーの頭から縦に真っ二つにした。

「轟天爆砕って言うよりは一
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