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インフィニット・ストラトス 〜天才は天災を呼ぶ〜
第7話
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の使用許可も。 手際がいいとかいうレベルじゃ無いと思うんだが……。 まぁ、風音だしな。






「ふぁぁ、よく寝た。 昨日は風音とあんなことやこんなことをして楽しんじまったぜ。 なぁ、風n……」

 剣道勝負が終わったあと、俺に惚れてしまった風音を伴い、部屋で激しく愛し合ったあと、一緒に布団に入って寝た。 右腕に感じる重みを愛おしく思いながら目を開くとそこには、俺の腕で腕枕をしながら上半身裸でこちらを見つめるごついおっさんがいた。

「うわぁぁぁぁ!!!! なんだこの化物は!!!! 風音は!! 風音はどこだ!!! 昨日俺とあんなに愛し合った風音は」

 一瞬にしておっさんを吹っ飛ばし、起き上がる。 あれ!? なぜ俺は全裸なんだ!!? 一応パンツは履いて寝たはず……。

「起きたみたいねぇん。 坊や、よく眠っていたわねぇん。 もう少し眠っていれば、めくるめく天国へ連れて行ってあげたのにねぇん」

 おぇぇぇぇぇぇぇ。 なんだこの気持ち悪い生物は!!!!

「大丈夫よぉん。 ここはぁ、私のお・し・ろ♪。 たとえ千冬ちゃんだって入ってこれないわぁん。 さぁ、朝までたのしみましょぉぉぉぉぉぉぉぉん」

 ガバ!!!!

 勢いよく立ち上がった気持ち悪い生物。 別の場所も勢いよく立ち上がっとる!!!!!!!!

「やめろぉぉぉぉぉぉ!!!! 化物!!!!! 誰か助けてくれ!!!!」
「ヲォホホホホ。 恥ずかしがって可愛いわねェん。 大丈夫よぉん。 みんな最初はそう言う態度だけれど、始まればおとなしくなるのよぉん」

 それは諦めただけだろう!!! 俺はなんとしても逃げる!!! おぉぉぉぉぉ。 キモいものをビンビン揺らしながら近づいてくるんじゃねえ!!!! うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、男として憧れるサイズだけにこっちに向けられるのは辛い!!!! ぜってぇ逃げてやる!!!!!!!!!!

「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」






「なんか今聞こえなかった?」
「いや、俺は聞こえなかったぞ?」
「そう? 魂の叫びみたいな声がしたと思ったんだけど……」
「う〜ん。 気のせいじゃないか? それよりそろそろ寝ないと明日に響くぜ」
「そうだね。 お休み一夏」
「あぁ、おやすm……ってもう寝てるのか。 相変わらず早すぎだろ」

 はぁ、今日は悶々しないように早く寝よう。





 その後、騒ぎを聞きつけた他の職員先生によって、御神は救出されたらしい。

「あと数秒遅ければ俺の城門は破られていただろう」とは、どこかの銀髪オッドアイのセリフである。
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