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IS〜インフィニット・ストラトス〜更識の守護神
第11話〜模擬戦三本勝負第参試合前編〜
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その頃楯無達は……


(う〜、抱きついたは良いけど何を話せば……)

(/////(ボンッ!)






ガヤ………ガヤ……ガヤ…

食堂に着いたは良いが席は空いていなく食堂に居る全員がこちらを向いてヒソヒソと喋っているのが見える。

途中途中には「うそ、黒姫刹那だ!」とか、「何で、会長と妹さんが腕に抱きついてるんだろう?」とかが聞こえる。

その声を無視して俺達はオーダーをしに行った

「おばちゃん、Aランチにハムエッグを単品で」

「私は、天ぷら定食と単品で羊羹を一つ」

「私は、うどんにかき揚げ一つと野菜サラダを単品で…」

「はいよ!Aランチにハムエッグを単品と天ぷら定食と単品で羊羹を一つとうどん、かき揚げ一つと野菜サラダね!」

「「「ああ(ええ)(はい)」」

「ちょっと待ってな!」

と厨房の奥に入り他の食堂の人と一緒に作っていた。

「今のうちに何処か場所を取ろうぜ」

「そうしたいけど……ここまで満員だとカウンターも空いてないかも……」

「それとも、空くまで待つ?」

「う〜ん」

とそこで……


「かんちゃん〜!」

とのほほんとした声が聞こえた。

「この声は……本音?」

「そうだよ〜」

と此方にゆっくり走ってくる俺達の幼馴染の一人である『布仏本音』だった。

「おお!本音、久しぶり!」

本音はゆっくりと走っていたのに俺達の所にすぐに着いた。

「せっくんも〜久しぶりだね〜」

「ああ、それにしても相変わらずだな」

「それが私の取りだもんね〜」

とそんな会話をしていると……


「はい、Aランチと単品のハムエッグと天ぷら定食と単品の羊羹とうどんかき揚げと単品の野菜サラダ出来たよ!」

料理が全品きたけど……

「すげぇ、うまそう」

「うまそうじゃなく、うまいんだよ」

「ハハハ、ありがとうおばちゃん!」

と礼を言って

「さて、席を見つけようぜ」

と言うと本音が

「それなら〜私、友達と食べてるけどそこに来る〜?」

と提案してきた。

「本音…私達が言っても迷惑じゃ無いの?」

「大丈夫だよ〜みんなせっくん見たらOK出すから〜」


なぜに俺?

「「あ〜なるほど」」


そして、何故これだけで納得出来るんですかこの姉妹は?


((フラグを立てない様に注意しないと……))

「それじゃ〜れっご〜」

と本音を先頭にして本音の友達の所に向かった。




(次回中編に入る……)

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