リュカ一座 ACT6
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・プラチナ・ダイヤモンド……そんな感じの斧を希望!」
泉の女神:マリー「ふざけんな! そんな物あるわけねーだろ! 失せろ馬鹿!」
欲張りな木こり:ナール「何だと!? オレ様の斧を奪う気だな! 返せコノヤロウ、泥棒女め!!」
泉の女神:マリー「(イラッ)イオナズン!」
こうして欲張りな木こりは何も得ることなく帰りましたとさ……
泉の面積を10倍に広げさせて。
めでたしめでたし
【金の斧4】
むかしむかし、欲張りだけど小心者な木こりが居りました。
そして欲に目が眩んで魔神の斧を泉に投げ落としたんです。
欲張りだけど小心者な木こり:カンダタ「か、返してくれるかな……斧? つーか誰が出てくるんだろうか? リュリュあたりだと助かるんだけどなぁ……」
そして現れる女神。
泉の女神:ポピー「お前か!? 泉に物を投げたのは……」
欲張りだけど小心者な木こり:カンダタ「さ、最悪だ……悪魔が出てきたぞ……」
泉の女神:ポピー「ん? 悪魔つったか今!?」
欲張りだけど小心者な木こり:カンダタ「い、いえ……そんな事は一言も……」
泉の女神:ポピー「で、お前……金か銀の斧を落としたろ!」
欲張りだけど小心者な木こり:カンダタ「アレ……普通に進めてくれるの?《でも怖いから本当の事を言おう》 あ、あの…俺が落としたのは魔神の斧です。金とか銀とか……そんな大層な物じゃありません!」
泉の女神:ポピー「やっぱり犯人はお前かー! 私の頭に直撃したぞコノヤロウ!」
欲張りだけど小心者な木こり:カンダタ「えぇ……こんなオチ!?」
この後、彼は女神にコッテリと絞られたと言う……
めでたしめでたし
教訓:物語を頓挫させたり、嘘を吐いたり、人を試したり、物を投げ捨てたりしちゃダメだぞ!
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