第四話 理想
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強化計画と同じに成りそうだから却下。
4,美しき貴公子計画
まずは、国外の有力貴族のお嬢さんと仲良くなる→この時私はスクエアかトライアングルのメイジになっている→その事と芸術で彼女の心を捕らえる→私は国外の有力貴族の跡継ぎになる。
私、ワイアットはこれで継承権から開放され、政治と軍事を少しと領地開発に力を注ぐ、領地が肥えたら引退し緩やかな老後に浸る。
うん、これがベストだな。これで行こう。それじゃあ下準備の…。
Sideジョージ二世
グリーンの奴が、杖が欲しいと言い出した。
私は、グリーンにはまだ早いと言ったが、グリーンならば、或いは…。
まあ、今考えても仕方がない事だな。
グリーンは、将来何をしたいのやら、私には分かりかねるがあいつ程の存在だ、貴族令嬢のが放って置かないだろうな。
まぁそれは置いておき、グリーンは、この国の現状をあの歳で解っている節があるからな。
自身の立場と状況が理解出来るならグリーンはこの国に仇なす存在では、無いだろう。
そうだからして、グリーンは国外の有力貴族にやり、他国やこの島国のアルビヨンでは分かりにくい世界情勢やロマリアの牽制などに使える存在にして伝統あるこの国を守る王族の義務を果たさせるべきか?
国外の有力貴族に行くことで、血が途絶えず我が王家は安泰になるというものだ。
そうしよう、そうと決まったならば、さぁ準備だグリーンに教育だ。
準備と教育を初めて数日後タバサに見つかり、グリーンの年齢を考えてと怒られるジョージ二世だった。
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