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【完結】剣製の魔法少女戦記
第三章 聖杯大戦編
第八十四話    『外伝14 時空管理局に所属』
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、テスタロッサ」
《Ja.》
「おかまいなく。バルディッシュ・ザンバーも元気いっぱいですから!」
《Yes Sir.》

そんな二人を見てなのは達は何事だと言い出している。
シホは「二人共好きねぇ…」と呟いていたり。

「なのはちゃん、シホちゃん、ユーノ君、フィアットちゃん。なんかデバイスの調整後慣らしのはずがなんだけどまた模擬戦って流れなの」
「なるほど…」

シャマルの適切な説明になのは達は納得した。

「うちのリーダーもテスタロッサもまったくあきれたバトルマニアだ」
「フェイトちゃんも嫌いじゃないから…」
「将もこの時が一番楽しんでいるな」
「確かにな…」

ヴィータ、シャマル、リインフォース、士郎の順にそう話す。

「なのはちゃんもエクセリオン戻ってきてんねんやろ? 参加するかー?」
「ええっ!?」
「そうだね。なのはとシホとヴィータも一緒にどう?」
「わ、私は今日は遠慮を…」
「あたしもパス。無駄な戦いはハラが減るだけだしな」
「私もできれば平時はじっとしていたいかしらね…?」

誘われた三人ともどうにもやる気は起きないらしく断っている。
それにシグナムは不満な表情をして、

「なんだつまらん。このレベルの団体戦ができる機会は貴重なんだがな」
「あはは…それは勤務訓練の時にでもー」
「なのはってシグナムさんとやるの苦手なんだよね」
「やりづらいタイプってものあるけどシグナムさんのは訓練じゃなくてほとんど真剣勝負だから…」
「お姉様はどうして…?」
「ま、やってもいいんだけど結構シグナムには何度か私の技は見せちゃったから対策はもう結構取られちゃってるしね…」
「ヴィータも混ざらない…?」

フェイトが手招きをしてヴィータを誘う。
それにヴィータは、

「くどいぞテスタロッサ。あたしははやてのため以外で無駄に戦う気はねー。
お前らみたいなバトルマニアと一緒にするな」
「あー、ひどーい!」
「と、言って主の前で敗北するのが嫌なだけだったりしないか?」

と、シグナムの挑発の言葉にヴィータはすぐに切れた。
なぜか矛先はなのはに向かうがそれはもうしょうがない。

「いいぞコノヤロー! やったろうじゃねぇか! 準備しろなのはッ!!」
「ええええー!?」
「この流れだと私達も強制かしらね…」
「ですね、お姉様」

それから各自準備を始める。
ちなみにアルトリアやネロ達は見学と相成った。
さすがにサーヴァント達が戦闘に介入するとパワーバランスが崩れるということで。

「えーとゆうわけで久しぶりの集団戦です。
ベルカ式騎士対ミッド式魔導師。7対7のチームバトル〜!」

ベルカチームははやてをリーダーにシグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ、リイ
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